小池都知事が定例会見11月26日(全文2完)重病とか、いいかげんなこと言うなよと
なぜ知事としても申し訳ないと思ったのか
NHK:すいません、NHK【***00:36:56】と申します。木下さんのことに関してなので、お伺いします。先ほど知事、この間、さまざまな方にご迷惑を掛けたことは私からも申し訳ないというふうにおっしゃっていましたが、基本的に木下さんご自身の問題だと思うんですけども、なぜ知事としても申し訳ないと思われたのか。また、それは何について申し訳ないというふうにお考えなのか、お聞かせ願えますか。 小池:私、応援に行ったんですよね、最後の日。だけど、その前に事故を起こされていたというのは本人からも聞いておりませんでした。どうして教えてくれなかったのと。それによって、いろいろ皆さま方にご迷惑をお掛けしましたと。その点で申し訳ないということであります。いずれにしましても、ご本人がこれからどう生きていくのか、あらためてしっかりと見つめ直す。また、裁判などを抱えておられるわけですから、そこに集中される時期ではないかと、このように思います。
Go To Eat再開についての考えがあれば
テレビ東京:すいません。テレビ東京の吉田です。よろしくお願いします。きのう、「もっとTokyo」の再開を、Go To トラベルと同時にすることを発表されたと思うんですが、Go To Eatについては再開の考え方ですとか、その辺あれば教えていただきたいなと思いまして。 小池:昨年を振り返りましても、Go To トラベルとかGo To Eatっていうのは非常に経済を温かくするという意味では大変大きな力になるかと思います。一方で、そのことがコロナの拡大を助長してしまったというような見方も今もあるわけでございます。年末年始というのは、どのみちと言ったらあれですけれども、いずれにしても家族と会ったり、また、遠くへ出掛けたり、また、ふるさとへ戻ったりと、いろんなご計画がおありだと思いますので、今そこで後押しをするというよりは、今はこの第6波を迎えないという重要な時期において、やはりここは慎重にいくことによって、あとのコロナがより抑えられた状況で皆さんが満喫されるような状況、また、食事についても同じでございます。 いろいろ経済を考えますと、どのタイミングでどういう策を練るのかというのは、これからのコロナの状況や、3回目、そして経口薬等々、これらについて総合的に考えていく。年末年始については、どちらにしても皆さんが動かれる時期でありますので、そこにまた、拍車を掛けるというようなことが本当にいいのかどうか。東京は大きいので、そもそも人口やいろんな意味で。そういったことを考えて、近隣の自治体とは若干違うかもしれませんけれども、そこは東京として慎重にいきたいということで、まとめさせていただいたということであります。今日はこれで終了させていただきます。 司会:本日の記者会見は終了しております。お知らせいたします。小池知事の記者会見は終了しております。繰り返し申し上げます。記者会見は終了いたしました。 (完)【書き起こし】小池都知事が定例会見11月26日