「旧統一教会との関係は一切ございません」名古屋・河村市長会見7月25日(全文3完)
祝電依頼を断ったなどのいきさつはあるのか
読売新聞:続けて、読売です。市長の立場で、例えば2019年に愛知県で統一教会さんの大きい会合とかがあったみたいですけれど、そういうときに、例えば祝電の依頼とか、あったけど断ったとか、そういう過去のいきさつみたいなところってあるんでしょうか。 河村:19年の、あったっけ、今、問題になっとるやつね。 読売新聞:そうです。あの大きなやつ。 河村:県の話で。 読売新聞:そうです。 河村:わしは全然その認識はないですね。だけどちょっと一遍。公務ではないわな、まず。 男性:1回確認しないと。 河村:一遍確認します、それ。じゃあまず、まず普通の場合は役所へ送ってくるっていうことなんですね、依頼を。値打ちがありますから、そのほうが。だけど役所から、こういうのがあるけどどうしますかということがあったことも僕は記憶はないですね。 男性:一応洗います。 河村:一応チェックして。うちの事務所のほうもチェックします。 読売新聞:統一教会さん含めなんですが、公職のお立場で、そういう宗教団体なりから依頼があった場合ってどういうご対応をなさってるんですか、市長のお考えとしては。 河村:この間、某、それは、ちゃんとした言うと怒られますけど、宗教の関係があった場合は、それは前から知っとるところだったし、行きましたけど、そこは。
宗教団体とはすべて関わりを断っているわけではないのか
読売新聞:必ずしも全て、宗教団体は、そういう市長の立場で何か祝電を打ったりとか、関わりを断っているわけではないんですね。 河村:いや、それはないです。宗教をまったく離れて人間というのは成り立たんと思いますよ、私は。まったく離れてね、そういう面で。だけど一定のことを過ぎるとこのような、どこまで真実か分かりませんけども、霊感商法でいわれとるようなひどいことになってきますと、それはいかんわけでしょう。そこは厳格にやらなあかんと思いますけど。 読売新聞:ではこの今日配っていただいた確認書は、政治活動の中で、減税日本の代表としての関わりでは、統一教会とこういう、関係っていうのはありませんということなんですね。公務は調べないと分からないということだったんですが。 河村:厳密に言うと、政治活動じゃなしにプライバシーだったらどうなのかといいますということになると、それは、たぶんそれもないと思いますよ。これを書いたということは。分かりませんけど、そこらは。 読売新聞:いや、分からないというか、これに書いてるわけですから、少なくとも政治活動の上ではないっていうこと。 河村:いや、そういうことです。 読売新聞:署名をしたから。 河村:はい、そういうことです。 読売新聞:公務は確認するっていうことですね。 河村:うん? 読売新聞:公務のほうは確認。 河村:ああ、そこは一遍確認します。 名古屋テレビ:それでは市長、ありがとうございました。 河村:ええですか、はい。では、良かったかね。いやいや。そう驚いた顔してもらっても困るんだけど。まあええけど。ごめんね。ありがとうございます。ええですか。じゃあ僕は行きます。 (完)【書き起こし】名古屋・河村市長会見7月25日