「旧統一教会との関係は一切ございません」名古屋・河村市長会見7月25日（全文3完）
きのうの段階で全員が署名したのか
中日新聞：中日、ナカムラです。すいません、ちょっとその事実関係というか、あれを知りたいんですけど、この確認書を、要するにきのうの段階で全員が署名したっていうことなのか。 河村：そういうことです。僕もね。 中日新聞：きのうですね。 河村：きのうですね。僕は今日ですけど。 中日新聞：これ、名古屋市議会議員にってあるんですけど、県議会議員は県議会議員にっていう。 河村：県議会議員もです。2名。全員です。 中日新聞：これ、あともう1つちょっとあれなのは、選挙の応援とか、そういうのがあると思うんですけど、電報とかそういうのって、名前を全部ちゃんと確認できるものなのかっていうのが、少し。 河村：何、電報？ 中日新聞：要するに、例えば違う名前の団体で活動してたときに、それは本当に絶対送ってないって言えるのかっていうのが少し疑問ではあるんですけど、その辺についてはどういうふうに。 河村：というと、寄付をもらった場合に。 中日新聞：寄付じゃなくてもいいです。例えば電報、例えばなんかイベントがあって。 河村：ああ、電報を送ったいう。 中日新聞：電報を送りましたとか。例えばこれが、どういう団体なのかって必ずしもちゃんと毎回きっちり確認できるわけじゃないと思うんですよね。そうすると、一切送ってませんっていうのにはちょっと、若干無理があるような気がするんですけど、その辺についてはいかがですか。
どういう経緯でこういうことになったのか
河村：そこは、しかし減税日本の方はないんじゃないですかね。と思いますけどね。もしあった場合は説明すりゃいいですよ、それは。どこどこ、XYZの会というのがあって、そこに、おめでとうございますと、今回は、10周年といって送ったけど、実は、それは統一教会さんの関係であったという場合は、分からんかったなら分からんかったで、それ、きちんと説明すりゃいいと思うし、そういうことをやっぱりこういうときにきちっと説明するということを果たしていくのが議員にとっては極めて重要なんじゃないですか。 記者：今回、この確認書を、なんて言うか、書いてもらうことになった経緯は、どういう経緯でこういうことになったんですか。 河村：いや、こんだけ大きい問題だし、これはやっぱり市民の皆さんの関心があるところでしょう。だからそれについては、はっきり、説明責任を果たしていくと。それこそ議員なり公職者であることの必要条件じゃないですか。じゃない？ こんな問題になってきて。でしょう。そんだけの、そんだけじゃないけど、議員ってそういうもんだと思いますけど、私。 記者：一応確認なんですけど、署名したっていうことは、その人は一切そういう関わりはなかったっていうことで。 河村：ええ。いや、ほんで、わし、田山幹事長に言ったんだけど、あとでどうのこうのなるといかんで、やっぱり文書で書いてもらおうと、それを言ったんですよ。そのほうがいいでしょう。書くと。それでも、今ちょっと中日さんが言いましたように、例えば祝電を打ったら、そこが、統一教会と名前は違っとったけども統一教会、そういうのあるかどうか知りませんよ、そういうのが。そういう場合はそういう場合で、それ、しょうがないんだから、それは堂々と記者会見でもやって説明すればいいとは思いますけど。だけど、たぶんないと思いますよ、私は。みんな書いたんだから、これ。
