名古屋市・河村市長が会見12月21日(全文2)今年はコロナが最大のテーマ
来年のコロナ対策で力を入れたい施策は
元気を取り戻した子供さんのほうは、報道に出ませんので、表に。分かりゃせんのですけど、僕は、まだスクールカウンセラーも課題がたくさんありますけど、皆さんの努力によって、何人かの子供さんの命が救えたんでねえかと。命ばっかじゃなしに、学校が楽しなったんじゃにゃあかと、そういうふうに思っていますけど。 中日新聞:コロナ対策については今年1年、非常に難しいかじ取りだったと思いますけど、うまくいったところとうまくいかなかったところ。あと来年も当然まだコロナとの戦いが続くと思うんですけど、来年のコロナ対策で力を入れていきたい経済支援の面であるとか、感染防止対策であるとかいろいろあると思うんですが、その辺をまとめてお願いします。 河村:経済のほうでいきますと、そりゃあやっぱり信長プロジェクトが4500億超えてますので、これ。すごいんですよ、これ。4500円じゃにゃあでね、4500億ですから、名古屋市内だけで。いうことですから、ようけの商売やっとる人の力になれたんじゃないかなと思っております。そんで今からでも、1兆円用意しておりますんで、これ。これは金融機関の皆さんとのどえりゃあ協力のおかげですけどね。 商売やっとる人がつぶれたらあかん、本当に。4000万であんまり言うとまたわーわー言う人らがおるけど、お金は返さんでもええんです。何遍も言ってますけど、踏み倒せということじゃないですよ。資本主義社会においては利息はなんとか払っていこうと、今回、制度上でも4000万まで5年間、それも柔軟にやるとなってますんで、利息は3年間延ばして、これも金融機関と名古屋と両方で利子補給もするいうことで、皆さんがとにかく、お金をつながんことには商売というのは。資本主義ですから今のところこれは。今のところいうとおかしいですけど。いうことをやれたと。
相当な援助ができたのではないか
それから10万円ずつお配りしたの幾らになるのかな。あれも何十億じゃないか、20億か30億。あれをやっておるところですね。10万円。休業補償ばっかでしたから、国は。名古屋は接客を伴って商売やっとる、続けたところ、10万円だったと思います。それから今回いろんな工夫ですね。例えば換気扇入れたり、コンピューターも入っておりますけど、そういうので66億ですから。これも名古屋プロパーの援助ということで、相当な援助ができたんじゃにゃあかというふうに自負しております。 それから感染防止のほうは国、県の話につきましては誠実にやらせていただいて、なんと言っても、何遍も言っておりますけど、難しい言葉で言うと積極的疫学調査というんですか。保健所が地をはう努力で手間掛けて、この間行ったら疲れてきました言ってましたけど、当局は。どこへ行って誰と飲んでおったんだと。飲んでおった人にはあなた飲んでおった人が実は陽性だったんだと。それで2週間会社休んだり、できればこういうふうに丁寧にやってくださいよというやつを、今の発表で2990名ですか、今日時点でやってくれておるというということは。 で、今エビデンスというか因果関係を、やっぱりこういう積極的疫学調査を伝統的だけれども続けていくということは、やっぱり発病者に、少ないというなり重症化させないというか、いろいろあると思いますけど、にはプラスになっておる数字はねえんかとは言っておるんですよ。 だけど対象都市は、やっぱりどだい、盛り場都市でないと、やっぱり地域のところとはちょっと比較にならんもんね、盛り場持っとるとこ。それは札幌、東京、新宿も今、最近減ってきたって聞きましたけど、新宿、名古屋、大阪、福岡ということで、福岡が最近またちょっと少ないですけど、そういう中で、どういう数字がええんか知らんけど、人口10万人か、人口当たりのね、人口当たりでやらんといかんもんだで、人口当たりの陽性者の数とか。これが名古屋少ないようですよ、やっぱりこれは。きちっと出すように今、将来のためもありますから、将来のこういう感染症法に基づくいろんな手当の関係もありますので出していこうと。とか、亡くなった人の数とか。亡くなった人の数は数が少ないもんで変動要素が多いようですけど、ぱっと出ますとひゅっとなりますから、そういうことにまたしとるいうことで。