モヤモヤを解消!心を整える「ジャーナリング」とは? やり方や効果、続けるコツを解説
漠然とした不安や気持ち、感情がモヤモヤする時は「ジャーナリング」を試してみては? マインドフルネスや瞑想と同じような効果があり、ペンとノートを用意するだけでOK! 5分でもできるので、誰でも簡単に実践可能。具体的な方法・習慣化するためのコツなどをご紹介。
ジャーナリングとは?日記とはどう違う?
ジャーナリングとは、日誌や記録をつけることを指す英語。ここで疑問になるのがジャーナリングと日記の違い。似ているようで実は少し違う、ジャーナリングと日記について解説。
ジャーナリングとは?
ジャーナリングはモヤモヤとした気持ち・漠然とした感情などを書き出し整理する作業のこと。内容がポジティブでもネガティブでも、頭に浮かんだ言葉をそのまま文字にしてOK。文字にすることでモヤモヤとした感情や漠然とした不安、悩み、怒りといったことが可視化され、自分自身と向き合うことができる。ジャーナリングでは他人の言動や出来事には触れず、自分と向き合う時間を大切にするということ。近年では「書く瞑想」とも呼ばれ、メンタルヘルスやマインドフルネスの方法のひとつとして注目されている。
日記との違い
日記とは日々の出来事や感情などを具体的に記録すること。出来事や他人の言動などには触れず、自分の感情や気持ちだけに向き合うことを目的としたジャーナリングとの違いはここにある。
1.漠然とした不安や悩み、心配事が整理できる
ジャーナリングは、漠然とした悩みや不安・心配事の整理にも効果的。原因がわからないことでさらに悩みや不安が増えたり大きくなる場合も。ノートに言葉を書き出すことで悩みや不安を可視化、客観視することで、モヤモヤとした状態を整理する手助けとなってくれる。
2.ストレスやネガティブな感情の解消
ストレスやネガティブな感情の軽減・解消効果に期待できるジャーナリング。家族や友人に愚痴や相談をしようと思っても、相手の気持ちや状況といった人間関係への影響を考えてしまい、素直な気持ちを言葉にするのが難しいという人も多いはず。 ジャーナリングノートは誰かに見せるものではないため、抱えているストレスの内容やネガティブな気持ち・感情も自由に書き出せることが最大のメリットといえる。