モヤモヤを解消!心を整える「ジャーナリング」とは? やり方や効果、続けるコツを解説
STEP4.書いたことを振り返ってみる
コツ①読み返して感じたことがあれば書き加える 書き終えたら内容を読み返してみよう。書き出した直後でも少し時間を置いた状態でもOK! 読み返す時間を別に設けることで、書いた時とは違う考え方や感情の整理へとつながる。感じたことなどあればメモを書き加えてみて。このとき同じ色のペンを使っても問題ないけれど、違う色のペンを使うことで内容を整理しやすくなる。 コツ②時々過去のページを読み返し、気持ちの変化などを見つめてみる 時々過去のページを読み返して、気持ちや考え方の変化などを観察してみて。不安や悩みなどの対処方法を発見できるかもしれない。 コツ③誤字脱字があっても気にしない ジャーナリングは他人にみせるものではないので、誤字脱字があっても気にしないこと。ノートをきれいに書くことよりも、自分の気持ちや感情を素直に書きだすことのほうが大切。わからない漢字などがあっても調べずとにかく書こう。調べている間にその時の気持ちや感情が脚色されたりアウトプットできず、ジャーナリングの効果を得られなくなってしまうことも。 コツ④同じノートに書く ジャーナリングや振り返りは同じノートに書くのが基本。同じノートに書くことで自分自身の成長や変化を確認することができる。書いた日や時間も書いておくのも忘れずに!
ジャーナリングを習慣にするためのポイント
三日坊主という言葉があるように、なかなか習慣にできないという人も多いはず。ここからは習慣化するためのポイントやコツをご紹介。
1.1週間、1カ月の終わりに書くなどタイミングを決めて書く
1日のはじまり、終わりに書くとタイミングを決めて習慣づけてしまう方法も◎。「毎日書く」と設定してしまうと、重荷になってしまう人もいるはず。1週間、1カ月と書くタイミングを自分で決めてみて。ジャーナリングは毎日書く必要はない。
2.あえてタイミングを決めず、書きたいと思ったときに書く
書くタイミングを決めてしまうとプレッシャーとなり、続けられない場合もある。ジャーナリングはタイミングを決めず、書きたいと思った時に書いてもOK! 書きたいときに書くと決めておけば、思い悩まず素直な感情や気持ちを言葉にするハードルも少し下がる。 ジャーナリングのメリットはノートとペンがあれば気軽に始められるところ。やり方やコツ、習慣化するためのポイントをおさえたら実践してみよう!