合流新党「立憲民主党」 枝野新代表が会見(全文1)自己責任から支え合う社会へ
党大会までにどの役職まで決めたいか
共同通信:共同通信の【アライ 00:04:55】です。よろしくお願いします。枝野代表、先ほど風通しのいい組織運営にしたいとおっしゃっていましたけれども、具体的な人事についてお伺いします。次期衆院選解散ももしかして近いという中で、幹事長という職は極めて重要になってくるかと思うんですけれども、幹事長も含めて来週15日の党大会までにはどの役職まで決めたいと思っているかということ。 それから旧立憲民主党では福山幹事長や安住国対委員長などで骨格だったと思います。幹事長や国対委員長、選対、政調会長など、具体的な人事を現時点でどのように考えているか、また、代表選を争った泉さん、それから合流に尽力した平野さんなど、国民民主党の方の処遇、それから小沢一郎さんでしたり中村喜四郎さん、野田さん、岡田さん、江田さんといった重鎮の方々の処遇について含めて、今どのような構想を練っているかということが1点目です。 2点目なんですけれども、消費税減税です。きのう枝野代表、記者会見で消費税減税について政府与党に合意を迫るのが現実的だと、時間を区切れば思い切って0で合意できる余地があるのではないかというふうにおっしゃいました。他方、枝野代表が想定している自民党の総裁選で選ばれる人は菅さんを念頭に置いていると思いますけれども、菅さんは消費税減税に否定的な立場です。今後どのようにそこは対応していこうと考えているのか、2点よろしくお願いします。 枝野:人事については代表に選んでいただいたばかりでありますので、まったく白紙です。ただ、時期のことだけ申し上げると、16日から臨時国会が召集されるということですから、15日の結党大会までにできるだけ決められることは決めたいとは思っていますが、具体的に今構想があるわけではありません。あと申し上げるように私は、人事については一貫して奇をてらうことをしないというのが、私自身がずっと思っていることです。 それから、後段の話については、政治は時間の関数ですので、さまざまな政治状況を考えながら、一番リアルに考えていくということです。 司会:どうぞ。