市管理地の野菜畑「道路・歩道政策のええ転換点」名古屋・河村市長会見6月20日(全文2完)
名古屋市の河村たかし市長は20日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋・河村たかし市長が定例会見(2022年6月20日)」に対応しております。 【動画】名古屋・河村たかし市長が定例会見(2022年6月20日) ◇ ◇
収穫まであと2~3カ月掛かるらしい
河村:僕は、ほんで、あと結論的に言っとるのは、まずとにかくあと2~3カ月トマトの収穫までは掛かるらしいんだわ。まだ青いですわ、この間見にいきましたけど。それが収穫の時期を迎えたら、そこでどうするかですけど、これが。こども食堂どうだと思ったんだけど、人に言わせると、いろんなことを言う人がおって、排気ガスが、タクシーやなんか、ものすごいおるところなんだ言う人もいますし。そこはちょっと相談させていただきたい。けど、そこまでの、撤去はありません。それが今の現状で、そのまま見ていただくと。 読売新聞:名古屋市内にああいう、名古屋市が管理しているっていう意味のああいう同じような土地って無数にあると思うんですけれど、そういうところも含めて今後どうしていくのかっていうところを。あそこだけに限らず、同じ土地はたくさんあるわけじゃないですか。そこで、じゃあ誰でも植えていいのかっていうか、その辺はどうお考えなんでしょうか。
場所を決めて公募で、というやり方を検討するのか
河村:だで、これを機会にプロジェクトチームつくってもいいけど。歩道だけじゃない、公園もありますけどね。そういう公共用地といわれるものを、どういうふうに市民がそこで楽しむことができるのかというのは一遍。プロジェクトチームつくっても、また勝手なことばっかりかけると、ルールがあるで、ほんなら俺のところの前までどうだとか、なんか言うんですわ。俺が勝手に植えてええかとかね。だで、面倒見てもらわなあかんでね。ほんなもんで、そこの一遍話し合いはしないかんし、まず事前にちょっと役所で練ってみな、頭をかいてみなあかん。 別にええじゃないですか、いろんなところで。迷惑にならない空いとるところだったら。スイカやリンゴやレモンを植えるかどうか知らんけど。楽しいがね、歩いとって。そうでしょう。ただ、誰がやるかについては、市民農園だと、あれ、抽選しとるわね、確か、市民農園だと。だから市民農園っていうのは市内でも別個に区切ったところでありますけど、しかしやっぱり歩道は、あれ、そもそも無味乾燥なことをやっとるんだったら、そのほうがええんじゃないの? リンゴや、リンゴはちょっと無理か。スイカが植わっとるならスイカで。あと、どうするかいうことをちょっと相談して。そうなってくると一応、公募のような形式になると思いますけど。早い者勝ちはなかなか、分からん、そこもちょっと相談してみなあかん。メンテナンスしてもらわないかんでね、やっぱり。そういうふうにしたいということで。 読売新聞:じゃあ、ある程度、場所を決めて公募でっていうことをやり方としてちょっと考えていくっていうことなんでしょうか。 河村:今そう言ってあります。 読売新聞:でも、それ、新聞でも見ましたけど、指示されたっていうことですけど、具体的に検討せよと指示したという。 河村:それは言ってますよ、局長に。水くさいことはいかんぜいって。あそこの名古屋駅の前のところでも、あれ、100メーターぐらいあるがね。ずっと。100メーターはちょっとねえかな。70~80メーターはありますよね。幅で、幅で2メーターぐらいあらへんかな。あそこの、これは、収穫までは撤去しませんから、ちゃんと残しときますんで、70のじいさまの愛の印として残しときますが、あとをどうするかっちゅうのは、それは考えなきゃいけない。そのまま全部更地にしてまえって、それはやめやと。あまりにも知恵がないで、それ、いって。こんだけ話題になったんだで。