大阪府・吉村知事が定例会見2月4日(全文4)一気に緩めることは考えていない
府民への副反応や効果の周知はまだできないのか
Lmaga.jp:現時点では、府民に対して府から副反応や効果に関しての的確な周知みたいなことはまだされないということですか。 吉村:ええ。相談窓口、こういうのはつくることになると思います。きのう連絡会議を立ち上げましたんで。まずはそれぞれの市町村で当然、接種業務を行うわけなので、それぞれの市町村で相談窓口をつくる。ただ、専門的な窓口というのはなかなかつくれないと思うので、そういったところについては大阪府で設置して、府と市町村と連携しながら情報発信をしっかりやっていきたいと思います。また、国から来る情報も、できるだけ府からも発信していきたいと思います。 Lmaga.jp:すいません、もう1点なんですけども。やっぱり不安だから受けたくないなという方も多いと思うんですけれども、現時点で1000人のアンケートで60%が受けたいというふうなので、その数を想定して10月までの計画を立てられていると思うんですが、もし安心する方が多くなったら、もっと受けたいって方が、比率が上がってくると思うんですけれども、何かそういったことも想定したお考えなどはありますか。 吉村:具体的な計画は、それぞれ市町村で進捗がばらばらなので、これから、遅いところは、できるだけフォローアップもしながら着実な計画をぜひ作っていってもらいたいと思いますし、府でも支援をしていきたいと思ってます。だから6カ月っていうのは、6カ月で早く終わらせようというところも当然出てくると思うし、ワクチン接種自体は、あくまでも1000人アンケートですから、なかなかこれは、実際の数字は分かりません。僕自身は、今1000人アンケートで出てる数字よりも多くの方に受けていただけるように、これからの情報発信がそれを左右すると思いますから、これはメディアの皆さんの情報発信もそうだと思いますけど、これからの情報発信が重要だと思うので、それによってはこの率が上がってくることもあるし、下がってくることもあるし、できるだけ適切な情報を発信して、ちょっとよく分からないからやめとこう、ちょっと、なんて言うのかな、情報が不足してるから判断しづらいというのはできるだけ避けるように、情報については発信していきたい、広報もしていきたいと思います。