そのメイクの色み、昭和です! 50代はファンデーションと下地選びが「若見え」のカギ!【50代、30代TikToker女子にメイクを学んで大変身④】
■「赤み肌」の人におすすめのコンシーラー
「赤みを隠すコンシーラーです。コツは赤みのある部分の輪郭をぼかすように塗ること。赤みのある部分の中央に塗ると、赤みがすぐ浮き出てしまいます」(初美さん)
■「くすみ肌」の人におすすめのトーンアップ乳液
「高保湿で、ほんのりピンク色になるも色みがつきすぎないので、自然なトーンアップがかなうスグレものです。UVケア効果もSPF50+・PA++++と数値がMAXなのでおすすめ」(初美さん)
今どきファンデーション、色選びの法則は?
イオ:仕込みに加えて、今どきのファンデーションの色選びについては、何を目安にすれば、初美さんの言う「自分に合う色」を選べるようになるんでしょうか? 初美:最近は、色のトーンや明るさだけでなく、ピンク系、オークル系、オレンジ系など、いろいろなニュアンスのファンデーションが増えてきています。そこで私がおすすめするのは、ズバリ次の方程式です! くすみが気になる人&透明感が欲しい人 ➡ ピンク系 赤みが気になる人 ➡ 黄み系、オークル系 それぞれお悩みの肌の色を打ち消し、フラットにしてくれます。 下地も同様で、 くすみが気になる人 ➡ ピンク系、パープル系 透明感が欲しい人 ➡ ブルー系、パープル系 赤みが気になる人 ➡ グリーン系、黄み系 を選ぶといいですよ! くすむ場合は血色感を出したいので、「ほんのり赤を感じさせるピンクやパープル系がいい」と覚えておくとよいです。 イオ:かつて覚えた方程式(ワントーン暗い色を選べ)からは、明らかに進化している…! 初美:肌悩みから色を選ぶのもいいですし、あるいは「なりたい印象」から、ファンデーションを選ぶのもアリかなと。例えばヘルシーな印象をつくりたい場合であれば、「ワントーン暗めのファンデーション」を選ぶのもいいのかなと思います。ただ、ファンデーションの油分と肌の皮脂が混ざり合って酸化し、夕方頃にはくすんだ印象に見える場合もあるので、皮脂が気になる方の場合は、暗めのトーンは避けたほうが無難かもしれません。 イオ:自分に合うファンデーション、下地がそろうと、メイクのテンションが一気に上がります~。これは、適当メイクで生きてきた私が言うんだからマジ! 50代の皆さんも、ともに頑張りましょう! 撮影/藤澤由加 取材・文/井尾淳子
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