「40年前にオカンが発明しました」 人気料理人お気に入りのチーズトーストに大反響 「これはグレート」「オカン天才」
朝食のほか、ワインのつまみなどにもぴったりなチーズトースト。手軽にできる一品ですが、X(ツイッター)では、あるハーブを加えるだけで驚きの変身を遂げるというアレンジが、大きな反響を呼んでいます。投稿者のイナダシュンスケ(@inadashunsuke)さんに、詳しいお話を聞きました。 【写真】「時にはサンドウィッチがディナーのメインでも」 人気シェフが作った「パンを食べ続けるディナー」 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
「間違いなくおいしいそう」「チーズとオレガノ買って帰る!」
「オレガノチーズトーストは、その名の通りチーズトーストを焼く時オレガノ(ドライ)をパラパラ振るだけなんですけど、これがハーブのチカラか! みたいな感動があるので是非お試しください。40年前にオカンが発明しました」 そんなコメントを添えて投稿された写真には、切り分けて焼かれた、おいしそうなチーズトーストが写っています。絶妙なとろけ具合のチーズにはドライハーブが散りばめられ、パンはカリッとした食感がイメージできる焼き色です。 シンプルなレシピ紹介に加え、食欲を刺激する一枚に、5万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には、「これはグレート」「間違いなくおいしいそう。やってみる!」「今日、溶けるチーズとオレガノ買って帰る!」「ハーブの力、確かに感動しますよね! オレガノとチーズトースト、シンプルだけど絶対おいしそう」「おかん天才」といった称賛の声が殺到。 また、「クミンシードもいいです」「昔バイトしてた喫茶店ではパプリカを振ってました」「私はハーブソルト振っています」「いい勝負でキャラウェイシードも」「バターごはんに塩コショウとオレガノもおすすめです」といった、オリジナルのアレンジを推す人たちの声も上がっています。
「ワインにもビールにもよく合います」
手軽でおいしい、素敵なレシピを紹介したイナダさん。実は、最小限の材料で最大のおいしさを手に入れるレシピ本「ミニマル料理」(柴田書店刊)を執筆し、12月18日には第2弾となる「ミニマル料理『和』」も発売。12月16日には代官山・蔦屋書店にて関連イベントも行う、稲田俊輔さんです。 オーセンティックな南インド料理をカジュアルに楽しめる専門店・エリックサウスの総料理長としても活躍している料理人だけに、スパイスやハーブの扱いはまさにプロ。「ただのチーズトーストにハーブをひと振りするだけで、味が激変する驚きを楽しんでほしくて」と、投稿の理由を明かします。 “オカン”が開発し、「ワインにもビールにもよく合います」というオレガノチーズトースト。今もイナダさん自身、晩ごはんに主食を兼ねたつまみとして、食べることが多いそうです。