上智大生の座談会トーク! 一般受験・公募推薦・指定校推薦によって、勉強法や塾選びは違う?
自分に合った塾選びは、合格への第一歩
司会:受験に向けて、塾はどのようにして選びましたか? Aさん:3つの塾を転々としていました。高校1年の前半は、英語が強い大学への進学を考えていたこともあり、Bさんも通っていたトフルゼミナールに通いました。でも、塾の校舎がとても少なく、家から通うのが大変で。 Bさん:それはわかる! 私も、家から塾まで片道1時間半くらいかかった。オンライン授業もあったけど、対面で教えてもらいたかったので、親の送り迎えのおかげで何とか3年間通えました。 Aさん:大変! 私はオンラインを受けてみたけど、質問に対してすぐにフィードバックがもらえないのがもどかしかったことと、英語特化塾なだけあって授業の内容が難しかったことから、高校1年生の後半には高校から自転車で通える個人塾に移りました。そこは主に自習室として使い、勉強の習慣を身につけました。でも、私は実力以上の大学を志望していたので、難関大学の受験に詳しい先生から学びたいと思って、高校3年生で東進ハイスクールに通い始めました。 Bさん:その時々で、自分に合う塾を模索していったんだね。 私は合格に向けて「TOEFL100点以上」という目標があったので、一般的な塾で英語の勉強をするより、TOEFLの対策に特化したいと思っていました。その点、トフルゼミナールは、TOEFLで必要な4技能(Reading・Listening・Writing・Speaking)を十分に学べるし、何より過去の合格実績も高かったので、ここに決めました。 Cさん:私は、高校3年生まで塾には通わず、学校と友人に頼ってコツコツ自分で勉強していました。小中学生の頃に通っていた塾は、成績公開や順位によるクラス分けがあって、それがモチベーションになっていたんですが、高校生向けの塾ではそれがなかった。競い合う環境が欲しかったので、物足りなくて辞めてしまいました。そこから、自分に合う塾をなかなか見つけられなくて。 Bさん:最終的には見つけられた? Cさん:実はあんまり(笑)。でも、自分で勉強しながら受験を意識するにつれて、学校で問題の解き方を学んでも、それが入試で使える解き方とは限らないことに気づきました。そこで、当時の友人が多く通っていた地元の予備校に入塾。予備校なので浪人生が多く、現役生には少しアウェーな空気感があったのですが、他の塾と比べて雰囲気が一番良かったので、そこにしました。