TERU生き続ける原点「生活の中から滲み出るGLAYを大事にしたい」
80歳で迎える60周年 今は折り返し地点
アーティストとしてのキャリアの中での現在地について聞くとTERUはこう答えてくれた。 「僕も51歳になってGLAYは3年後にはデビュー30周年を迎えます。もし60周年までやれば80歳。自分の中で折り返し地点ぐらいには来てるんじゃないのかなと思います。ある程度やりたいことを1周して、次は自分たちのやりたい事だけやって行こう、そしてファンの子たちが喜んでくれるような事をやって行こうと」 まだまだこの先もずっとGLAYの音楽を楽しみ続けることができそうだ。 「函館にスタジオを作って感じたことがあって。やっぱり友達、家族に囲まれているときが幸せだと思うし、その幸せだと思う気持ちをステージまで持って行ける。なので日常の環境をぜったい崩したくないなと。GLAYのメンバー同士の関係性も同じことですが、そういった日常があってGLAYがあるんだなって。みんなが笑顔になれる環境を作っていきたいし、生活の中から滲み出るGLAYというものを大事にして行きたいなと思います」 (写真と文:志和浩司)