「また干されるよ」ヒロミが「もう辞めるか?」のボヤキ、視聴者が忘れないヤンチャ時代
『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』(日本テレビ系)で飛び出したヒロミの発言に眉をひそめる者もいたようだ。 【写真】ヒロミと松本伊代の長男のおしゃれ“色つき”メガネ姿 同番組は街ゆく人々が崇拝する「私だけの神様」を聞き出していくロケ番組で、ヒロミと小泉孝太郎がMCを務めている。11月23日の放送の冒頭では、孝太郎が「最近この番組で“どっち派論争”になる」と切り出した。つまるところ、趣味嗜好に関して毎回お互いの意見が合わず、議論になりやすいというのだ。 具体的には、孝太郎がスナック菓子「たけのこの里」が好きであるのに対し、ヒロミは「きのこの山」派。他にも孝太郎は唐揚げにレモンをかける、ヒロミは逆にかけない派。あんこも、孝太郎はこしあん、ヒロミはつぶあん。
「もう辞めるか?この番組」
このように「ことごとくヒロミさんと逆なんですよ」と嘆く孝太郎。新しい議題として、「冬に旅行に行くなら北の方か、それとも南の暖かい方か?」というテーマを持ち出したところ、孝太郎は北、ヒロミは南と、またしても意見が分かれてしまった。「本当にことごとく合わないんだよな~」と告げる小泉に、ヒロミは「もう辞めるか?この番組」とボヤいていた。 年の離れたふたりの掛け合いをあたたかく見守る視聴者がいた一方、ヒロミの投げやりな態度に、ネットではこんな声が巻き起こってしまう。 《また調子に乗ってると干されるよ》 《そもそもヒロミは干された身。特別な才能がある訳でもないのにメディアに復帰できたこと自体満点だろう。もう辞めるかなんて余裕コメントしてんじゃないよ》 などなど、ヒロミの何気ない言葉で、かつての干されていた時期のことも蒸し返されてしまう事態に。 「ヒロミさんは1997年頃には週に10本ものレギュラー番組を抱えていた売れっ子でしたが、2004年、39歳のときにゼロになり、完全にテレビから姿を消しました。これにはさまざまな憶測が流れましたが、ヒロミさんはのちにとあるバラエティー番組で、『若手スタッフにエラそうに接してしまった』と告白しています。つまり、その後キャリアアップした彼らテレビマンがヒロミさんの出演にNOを突き付けたのです。 しかも別の番組でヒロミさんは、それ以前から『キャラ強いからもうちょっとソフトに、大人になれない?』と、生意気なキャラをおさえるように周囲から言われていたそうなのです」(ベテラン放送作家) そんなブランクがあったにもかかわらず華麗に復帰したのも、やはり性格の変化だったようだ。 「空白の期間、実業家としても成功したヒロミさんでしたが、かつての粗暴なキャラは鳴りを潜め、妻の松本伊代さんとの良好な夫婦関係もあいまって好感度が上昇。テレビ復帰もスムーズにいき、こうして再びチャンスを掴んでいます。今回の発言は番組を盛り上げるための発言だったとは思いますが、視聴者の中には、かつて彼が大物相手に口汚い言葉を浴びせたり、ヤンチャしていた時代を思い出してしまった人がいたのでしょうね」(前出の放送作家)