【MLB】オリオールズがマーリンズ3連戦のスイープ負けを回避 6点リードから追いつかれるも延長戦制す
【オリオールズ7-6マーリンズ】延長10回タイブレーク@ローンデポ・パーク
日本時間7月26日、オリオールズは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ3連戦の最終戦を迎え、延長タイブレークの末に7対6で辛勝。連敗を3でストップするとともに、3連戦のスイープ負けを回避した。オリオールズ4番手のジェンニエル・カノーに4勝目(2敗)が記録され、1点リードを守った5番手のシオネル・ペレスは2セーブ目をマーク。マーリンズ4番手のカルビン・フォーシェは決勝タイムリーを浴び、2敗目(2勝)を喫した。 【動画】オリオールズのアンソニー・サンタンデールが28号ソロを放つ(MLB.comより) 初回にアンソニー・サンタンデールの28号ソロで先制したオリオールズは、2回表にジェームス・マッキャンのタイムリーで2点目を奪い、3回表にはコルトン・カウザーの14号3ランで3点を追加。4回表にはコナー・ノービーに2号ソロが飛び出し、6対0とリードを広げた。先発のコービン・バーンズは6回裏にジョシュ・ベルに12号ソロを浴びたものの、7回までに許した得点はこの1点だけ。7回終了時点で6対1とリードし、勝利は確実かと思われた。 ところが、8回裏一死2塁からイグザビアー・エドワーズにタイムリーを許し、バーンズは降板。2番手のジェイコブ・ウェブがブライアン・デラクルーズにタイムリー二塁打を浴び、3点差に迫られた。9回裏にはクローザーのクレイグ・キンブレルが一死満塁のピンチを招き、遊撃ガナー・ヘンダーソンのエラー、エドワーズの犠飛、ベルのタイムリーであっという間に3失点。しかし、4番手のカノーが二死2・3塁のピンチを切り抜けると、10回表一死からライアン・マウントキャッスルが勝ち越しタイムリーを放ち、なんとか7対6で勝利を収めた。