【MLB】カーショウ復帰のドジャースが接戦を制す アーメッド決勝弾 大谷は日米通算250本塁打を達成
【ジャイアンツ4-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間7月26日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのジャイアンツ4連戦の最終戦を迎え、同点に追いつかれた直後の8回裏に二者連続アーチで2点を勝ち越して6対4で勝利。同地区対決4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を再び20とした。ドジャース6番手のブレイク・トライネンに5勝目(2敗)が記録され、6番手のブレント・ハニーウェルはメジャー初セーブをマーク。ジャイアンツ4番手のタイラー・ロジャースは2本塁打を浴び、4敗目(1勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が31号ソロを放つ(MLB.comより) 左肩手術で離脱していたクレイトン・カーショウがようやく戦列に戻ってきたドジャースは、2回裏にキケ・ヘルナンデスのタイムリーで先制。カーショウは3回表に2本のタイムリーを浴びたが、4回72球を投げて被安打6、奪三振6、与四球2、失点2とまずまずの投球を見せた。ドジャースは4回裏に2本のタイムリーで逆転し、5回裏にも1点を追加して4対2とリード。8回表にリリーフ陣が捕まり、2本のタイムリーで同点に追いつかれたが、8回裏一死からニック・アーメッドの2号ソロ、大谷翔平の31号ソロと二者連続アーチが飛び出し、6対4で接戦を制した。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席は四球で出塁。2回裏の第2打席はピッチャーゴロに倒れたが、4回裏の第3打席はレフトへ二塁打を放った。6回裏の第4打席はレフトライナーに終わったものの、8回裏に回ってきた第5打席ではライトへ31号ソロを放ち、日米通算250本塁打を達成。4打数2安打1打点1四球の活躍を見せ、今季の打撃成績は打率.312、出塁率.399、OPS1.034となった。なお、試合が終了した時点でルイス・アライズ(パドレス)を抜き、ナ・リーグ首位打者に再浮上している。