【MLB】レイズが13得点の大勝で貯金1 23歳の右腕・ブラッドリーは23イニング連続無失点で6勝目
【レイズ13-0ブルージェイズ】@ロジャース・センター
日本時間7月26日、レイズは敵地ロジャース・センターでのブルージェイズ3連戦の最終戦を迎え、投打が噛み合って13対0で大勝。同地区対決3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、再び貯金を1とした。レイズ先発のタジ・ブラッドリーは6回2安打無失点の快投で23イニング連続無失点となり、6勝目(4敗)をマーク。ブルージェイズ先発のクリス・バシットは5回5安打3失点で9敗目(8勝)を喫し、バシット降板後に登板したリリーフ陣は4人合計で11安打10失点と崩壊した。 【動画】レイズのブランドン・ラウが12号ソロを放つ(MLB.comより) 初回にブランドン・ラウの12号ソロで先制したレイズは、3回表一死1塁からアイザック・パレイデスとラウの連続タイムリー二塁打で2点を追加。6回表にはアレックス・ジャクソンとパレイデスがそれぞれ2点タイムリーを放ち、一挙4点を追加した。打線の勢いは止まらず、7回表にも3本のタイムリーなどで5得点。9回表には野手登板となったブルージェイズ5番手のアーニー・クレメントを攻め、ダメ押しの13点目を奪った。 レイズ先発のブラッドリーは6回83球を投げて被安打2、奪三振7、与四球1、失点0という安定したピッチング。7月6日のレンジャーズ戦の3回裏にタイムリーを浴びたのを最後に失点しておらず、これで4試合に跨って合計23イニング連続無失点となった。今月は4度の先発で3勝0敗、防御率0.35と絶好調。ケビン・キャッシュ監督は「私がレイズに来てから最も状態の良い投手かもしれない。今日もめちゃくちゃ良いボールが何球もあった」と若手右腕の活躍を喜んだ。