大阪市・松井市長が定例会見6月10日(全文1)総理の予想以上にスピードアップしているのでは
菅総理が11月に希望者全員の接種終えると表明したが
朝日新聞:あともう1点なんですけれども。昨日の党首討論で、菅総理が10月から11月に希望者全員のワクチン接種を終えるとスケジュール感を表明されましたけれども、自治体の長として、ワクチン接種推進している市長として、その時期の評価などあればお教えください。 松井:希望者がどれだけいるかということだと思います。われわれは、例えば今も7月末までで65歳以上の高齢者の8割、80%、ワクチン接種を希望されていると、こういうことで試算してますけども、そこまで多いかなというのが今の実感としてね。これだけやっぱりインテックス会場が空いているという状況を受けて。来週の予約は30%ですから、今日、火曜日から予約スタートして、火、水、木でね。もうとにかく早く打ちたいという方は、まず火曜日の段階でやっぱり、先週予約ができなかったいうと、やっぱり火曜日の段階で申し込まれるっていうのがほとんどですから。これが週の後半にかけて増えてくると、希望者が、それはちょっと考えにくいんでね。今の高齢者の予約状況、ニーズをちょっと捉える、考えると、なかなかそれほど希望者が多いと、われわれが想像しているよりも、ちょっと様子見ようという方のほうが多いのかなというふうに考えてますので。 今、われわれは8割、高齢者の8割の皆さんの、これを7月末までで接種完了というのを目指してますんで、そんな中に、そういう状況で準備してきましたけれども、それ以外にワクチン接種キャパというのは、これから職域も広がってきますし、例えば城見も最初は考えてなかったけども、またキャパを拡充、接種のキャパシティー拡充で増やしてきてますんで。で、さっき申し上げたように個別接種のドクター、診療所も、今、1720まで来週から動きだしてもらいますんで。 日本国民全員、1億2000万。13歳以下は外すかな。だから1億人が全部、接種っていうのを希望されるとなると、ちょっと10月、11月って厳しいのかなと思いますけれども、国民のうちの希望者が例えば6割、7割ということであれば十分可能だし、大阪市の場合はもうせっかく空きが、ワクチン接種会場があれば、そこはもうフル稼働できるように、柔軟に、60、来週の接種券発送以降、だから6月の21日の週からは大規模接種会場、空いたところには64歳以下の方も予約できるようにやっていきますんで、全体としては総理の予想している以上にスピードはアップしているんではないかなと、こう思います。 司会:次の質問をお受けします。関西テレビさん。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見6月10日 全文2に続く