【小野アムスデン道子さんに50代読者が相談!】クルーズ旅って“シニア”のイメージが…退屈じゃないですか?毎日どう過ごすの?
エメラルド・クルーズの船では、3度の食事とティータイム、ランチとディナー時にビールやワインの提供があり、停泊した際のガイドツアーなどもついていました。レンタサイクル、ヨガやプール、映画上映、ルーフトップのパターゴルフなど、無料で楽しめるアクティビティもたくさんあり、ゆったりもアクティブにも過ごせます。
③川の風景が見える船室を選択。持っていくと便利なもの
ディスティニー号は、全長135mで91室。 ほとんどの船室は、こんな風にベッドからも川辺がよく見えます。インナーバルコニーで、窓は電動で簡単に上げ下げ。雨でもお茶をしながら風景を楽しむこともできます。WiFiも無料で問題なく使えました。 各室にシャワー室・トイレがあり、テレビや冷蔵庫なども備わっています。シャンプーやソープ類、ヘアドライヤー、スリッパ、バスローブも用意されていました。船の部屋はコンパクトな造りなので、二人旅なら二股コンセントや吸盤式フックなどがあると便利です。
④毎回楽しみな食事、「はじめまして」のテーブルで
外洋大型船ではいくつもレストランがある場合もありますが、リバークルーズではレストランは一つ。朝はビュッフェ、昼と夜にはそれにアラカルト料理を選択してオーダーできました。 朝食では目の前で卵料理を仕上げてくれ、昼・夜のアラカルトは、肉・魚・ベジタリアンがあり、郷土料理風やアジアン料理などメニューも多彩で、毎回楽しめました。
席は、フリーシーティングなので初めての人と隣り合わせも。日本は人気の旅先なので「いつ行くのがいいかな?」「おすすめの料理は?」などと尋ねられることも。バースディーやアニバーサリーで乗船しているカップルも多く、みんなで盛り上がっていい雰囲気、記念日クルーズもいいなと思いました。
服装は、男性でいうとノーネクタイ、ジャケットも不要のカジュアルですが、ウェルカムやフェアウェルのパーティはみなさんおめかしして来たりも。ちょっとお洒落なドレスと靴を1組持っていくといいでしょう。停泊中のアクティビティでは1時間以上歩いたり、サイクリングしたりもあるので、歩きやすい靴は必須です。