「仮設構造物早く作るべき」愛知県・大村知事が臨時会見5月26日(全文3完)
土嚢ではなくもう少しかっちりした構造物を
ですから、なんせ、国直轄の基幹的な農業水利施設。基幹的というか、まさに期間の農業水利施設ですから。それと、ある意味では明治用水って名前等に、もうある意味では日本の農業用水としては、明治三大疏水の1つですからね。シンボル的なものでもありますので、そういう意味では、シンボル的なもの、それから歴史的な、まさに遺産でもあるということからしても、確かに老朽化の面も併せて付いてきますので、そういう意味では、昨年の12月のときにやはりもうちょっと情報共有もしっかりやって、対策を打っておいたら、ここまでにはならなかったのかもしれないなという気はします。 ただ、そうはいってもなってしまったものは、もうこれ以上【********01:02:19】詮ないことなので、われわれとしてはとにかく、最初の1週間は、まずは応急処置で水を確保して、ポンプをぐぐっと一気にやると。これは、農水省、国交省、それからわれわれ【地区 01:02:32】はもちろんですが、農水省、国交省、全ての行政と、【****01:02:36】建設会社、ゼネコンの皆さんからも、もう仕事に関係なくばーっとポンプ車を集めていただいて、もう工事現場ではあれですね。発電施設と併せて、もうポンプと【発電の人01:02:52】したらはうなってますもんね。24時間。だからそこの初動のところの対策は、もう皆さん、本当に関係者、よくやっていただきましたが、次は先ほどちょっと質問がありましたが、やはり構造物ですね。 土嚢ではなくて、やはりもう少しかっちりした構造物を、でもできるだけ早く作ると。もう、やはり、梅雨の後半になると、もう出水期になって、相当水嵩が増すなんてこともありますし、やはり集中豪雨なんてことは、ここのところ愛知県では、あんまりってことはないな。愛知県もあったけども持ちこたえてるんだな。2018年とか2019年とかね。
1日も早い仮設構造物の設置を
なんですけど、もし同じような状態が起きたら、これはちょっと大変なことになりますので、そういう意味ではそれまでに、とにかく時間との闘いのような感じがありますので、まずは仮設構造物を1日も早く作るということに注力をしなければならないと。 そうすれば、それができると、毎秒8トンが、9トン、10トン、11トン、12トン。10トンぐらいになれば、もう農業用水もだいぶ供給できますからね。さっきの話じゃありませんけれど。ということなんですね。なので、まずはやはり急がないかんのは、仮設の構造物をですよ。これは早く作るということだと考えております。今日は朝一、そのことは確認をさせていただきました。もうとにかく、これは。 矢作川、国直轄の一級河川の、国交省管轄の一級河川の矢作川、それをそこで、事業者、原因者は明治用水頭首工で、これも国直轄の、農水省の東海農政局直轄の頭首工、ダムでありますから、そこはやはり、とにかく事業主体は農水省、農政局なんで、もうそこに頑張ってもらうしかないんで、われわれとしてもとにかく全力で応援するというか、サポートするというか。とにかく、われわれらもしっかり本省には働き掛けをし、本省だけじゃなくて、環境方面にも働き掛けをして、1日も早い仮設構造物の設置と、それから水の確保をやっていきたいというふうに思っています。どうぞ。