25年以上仕事が途切れないフリーランス流<周囲から能力がある>とみなされる方法。「大切なのは好きでなくとも、なぜか続けられる仕事で…」
◆健康維持のための運動や、健康診断も忘れずに 運動は、原稿を書き始めると、なかなか手が回りません。 一時期はジムに通っていたこともありますが、自分には向かないことがよくわかり、楽しく運動できる卓球教室に通い始めました。 卓球は目をよく動かすので、眼精疲労が軽くなったように感じます。 また、運動の一環として、部屋のそうじをするとき、フローリングワイパーではなく雑巾(ぞうきん)がけをして足腰を鍛えています。 そのほかの取り組みとして、年に一度を目安に人間ドックを受診しています。 値は張りますが、健康を害すと取引先にも迷惑を掛けることになります。 私にとっては「仕事を続ける上での投資」であり、「仕事の一環」という感覚です。 フリーランスの中には、「費用が高い」「時間がとれない」などの理由で健康診断を受けない人も少なくないようですが、自治体が行っている健康診断は、比較的安価で受診できます。 時間をつくって自分の健康に意識を向けることをおすすめします。 <POINT> 日々の健康に気を配ることもフリーランスの大切な仕事 ※本稿は『女性フリーランスの働き方』(日本実業出版社)の一部を再編集したものです。
小川真理子
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