日本で一番「面積が小さい市」を持つ都道府県はどこ? 気になる正解率は26%だった
日本で一番「面積が大きい市」を持つ都道府県は岐阜県高山市です。それでは、日本で一番「面積が小さい市」を持つ都道府県はどこかご存知でしょうか。 ◆【写真2枚】面積が小さい市のランキングを見る 今回アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約3割が正解しました。 記事後半では、日本で一番「面積が小さい市」を持つ都道府県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で一番「面積が小さい市」を持つ都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「埼玉県」「東京都」「京都府」「大阪府」の4択のうち、「日本で一番「面積が小さい市」を持つ都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の38%が東京都と回答。 次に多かったのが同率26%の埼玉県と大阪府。そして10%の京都府という順番になりました。 ちなみに各県の面積は、大きい順で以下の通りです(出所:国土地理院「都道府県別面積の順位」*は参考値)。 ・京都府 4613.21平方キロメートル ・埼玉県 *3798.08平方キロメートル ・東京都 *2188.67平方キロメートル ・大阪府 1901.42平方キロメートル
4つの都府県の「面積が小さい市」を比較すると…
国土地理院が公表している「全国都道府県市区町村別面積調」によると、2024年7月1日時点で日本で一番「面積が小さい市」がある都道府県は、埼玉県です。 日本で一番面積が小さい市は埼玉県の蕨市で、面積は5.11平方キロメートルとなっています。市の外周は約12キロメートルで、徒歩約3時間で1周できる大きさ。また、蕨市は面積が一番小さいだけでなく、人口密度が全国で一番高い市でもあります。 蕨市に続いて2番目に面積が小さいのは、東京都狛江市の6.39平方キロメートル。3番目は京都府向日市の7.72平方キロメートル、4番目は東京都国立市の8.15平方キロメートルでした。 面積が小さい市のランキングを見てみると、TOP10には東京都の市が5つランクイン。そのほか、埼玉県、京都府、大阪府と、県面積の小さい都府県の市が多くランクインしました。 ちなみに、日本で一番面積が大きい市は岐阜県高山市で2177.67平方キロメートル。蕨市と高山市では面積に426倍もの差があるのです。