ロイヤルエンフィールド、『クラシック350』のマイナーチェンジした最新モデルを12月12日より発売
11月25日、ロイヤルエンフィールドは伝統的なクラシックスタイルのオートバイ『CLASSIC350(クラシック350)』のマイナーチェンジし、カラーラインアップを一新した2025年モデルを12月12日から発売すると発表した。 【写真】『ロイヤルエンフィールド・クラシック350』“ヘリテージプレミアム”(メダリオン・ブロンズ) 『クラシック350』は、1948年に登場した『Model G2』をベースにデザインされたクラシックスタイルモデルだ。前後の大型フェンダーやほぼ垂直に置かれた空冷単気筒エンジン、直線的なレイアウトのエキゾーストパイプなどの伝統的なスタイルは、2008年の発売以降、ライダーに愛され続けており、今もロイヤルエンフィールドの歴史を象徴するモデルとしてラインアップされている。 心臓部には349cc空冷単気筒4ストロークエンジンを搭載し、最高出力は14.9kW(20.2PS)/6100rpm、最大トルクは27Nm/4000rpmを発揮する。 2025年モデルでは、そのトラディションな雰囲気はそのままに、ヘッドライトとポジションランプがLEDへ変更された。メーターにギヤポジションインジーケーターが加わり、スマートフォンなどの充電に使えるUSB Type-Cソケットも標準で備わる。 『クラシック350』では、標準グレード帯の“ヘリテージ”、“ヘリテージプレミアム”、“シグナルズ”と、上級グレード帯の“ダーク”、“クローム”の計5つのシリーズを揃えており、カラーリングも各シリーズごとに展開されている。 上級グレード帯の“ダーク”と“クローム”では、LEDウインカーや手の大きさに合わせられる調整式ブレーキ・クラッチレバーに加え、スマートフォンで確認する手間を減らし、安全性と快適性をサポートするTripperナビゲーションディスプレイが標準装備に追加されている。また、“ダーク”のみスポークホイールではなく、キャストホイールを装備している。 標準グレード帯の“ヘリテージ”のボディカラーは、『マドラス・レッド』と『ジョードプル・ブルー』の鮮やかな2色を用意。 “ヘリテージプレミアム”では、よりクラシカルな雰囲気の『メダリオン・ブロンズ』、“シグナルズ”では、軍用車を模した『コマンド・サンド』を用意。 上級グレード帯の“ダーク”では、グレーとブロンズで重厚感を演出する『ガン・グレー』と全体が黒に染められた『ステルス・ブラック』の2色のラインアップ。 “クローム”では、深いメタリックなグリーンがクロームに親和し、エレガントさを際立たせる『エメラルド』が用意され、合計7色を揃えている。 暗いボディカラーに合わせ、“シグナルズ”と“ダーク”は、エンジンやエキゾースト、ホイールリムなどがブラックに塗装されている。 メーカー希望小売価格は、標準グレード帯の“ヘリテージ”が69万4100円(税込)、“ヘリテージプレミアム”が69万8500円(税込)、“シグナルズ”が70万1800円(税込)、“ダーク”が72万3800円(税込)、“クローム”が72万8200円(税込)となっている。 マイナーチェンジが施された2025年モデルの『ロイヤルエンフィールド・クラシック350』は、2024年12月12日からの発売を予定している。 ■ロイヤルエンフィールド・クラシック350 装備比較表 装備/シリーズ/ヘリテージ/ヘリテージプレミアム/シグナルズ/ダーク/クローム LEDヘッドライトポジションランプ/◯/◯/◯/◯/◯ ギヤポジションインジーケーター/◯/◯/◯/◯/◯ USB Type-Cソケット/◯/◯/◯/◯/◯ LEDウインカー/ー/ー/ー/◯/◯ 調整式ブレーキレバークラッチレバー/ー/ー/ー/◯/◯ Tripperナビゲーションディスプレイ/ー/ー/ー/◯/◯ キャストホイール/ー/ー/ー/◯/ー ボディカラー/マドラス・レッドジョードプル・ブルー/メダリオン・ブロンズ/コマンド・サンド/ガン・グレーステルス・ブラック/エメラルド メーカー希望小売価格(税込)/69万4100円/69万8500円/70万1800円/72万3800円/72万8200円 [オートスポーツweb 2024年11月27日]