最終戦アブダビGPのFP1では岩佐歩夢がVCARB、平川亮がマクラーレンをドライブ!複数の日本人ドライバーが公式セッションに参加|F1
今季F1最終戦、第24戦アブダビGPのフリープラクティス1回目で、複数の日本人ドライバーがマシンを駆ることになった。 VCARB F1チームは、FP1においてレッドブルの育成ドライバーである岩佐歩夢がVCARB 01をドライブすると公表している。 岩佐歩夢本人も自身のSNSで「日本GPに引き続き、今週末のアブダビGP FP1でVCARB 01で走ることをとても楽しみにしています!」とメッセージを綴っている。 4月の日本GPでも岩佐はFP1において、ダニエル・リカルドのマシンを駆り角田裕毅とともに2人で公式セッションに登場した。ルーキードライバー制度による義務回数消化のためには、今回は角田のマシンに岩佐が乗る可能性が高い。そのため、FP1では角田は欠場し、岩佐とリアム・ローソンがヤス・マリーナのFP1で走行することになりそうだ。
また、マクラーレンはリザーブ&テストドライバーである平川亮がFP1で走ると発表。平川本人もSNSを通じて次のように述べ、FP1ドライブに意欲を示した。 「今週末のアブダビGPで、MCL38をドライブすることになりました。これはとてもエキサイティングなことです。ここでできる限りのことをして、素晴らしい機会を楽しむ準備は万全です。応援よろしくお願いします!」 マクラーレンは第20戦メキシコGPのFP1において、パト・オワードがランド・ノリスのマシンに乗っている。そのため、今回平川はオスカー・ピアストリのMCL38で走る見通しだ。 第24戦アブダビGPのFP1は複数の日本人ドライバーがF1マシンを走らせる貴重な機会に。その公式セッションは日本時間6日18:30からスタートとなる。