オコン、衝撃の別れ!「こんな形で終わりたくなかった」アルピーヌでの思い出を胸に語る
2024年F1最終戦を前にアルピーヌF1を解雇されたエステバン・オコンが、SNSで「このような形で終わりたくなかった」とコメントを発表した。 同時に、この5年間で獲得した優勝や表彰台は、チームとして最高の成績を誇りに思うと述べ、チームへ感謝を述べた。 ■エステバン・オコンのコメント まず最初に、この5シーズン、共に戦ってくれたサーキット、エンストン、ヴィリー・シャティヨンのすべての部門のメカニックやエンジニアたちに感謝しています。多くのことを共有し、多くの方々を友人と呼べることを誇りに思っています。 アルピーヌ/ルノーを離れるにあたり、多くの素晴らしい思い出とともに、チームがF1に復帰してから最高の成績をもたらしたドライバーでいられたことに誇りを感じています。バーレーン、ハンガリー、ブラジルで表彰台の頂点と2位に上り、2022年にはコンストラクターズ選手権で4位という結果に貢献できたことは名誉でした。これらの瞬間がチーム全員にとってどれだけ意味のあるものだったか、その達成感と喜びを共有できたことが、僕にとって最高の財産です。 今年はチームにとって決して楽な年ではありませんでした。特にシーズン後半はさまざまな理由で非常に厳しいものでした。 僕はこれまでと変わらず、全セッションで100%の力を出し切ったので後悔はしていません。 エンストンとヴィリーで働く何百人もの素晴らしいチームメンバーの皆さんへ。直接お会いして、きちんとお別れを言えないことをお詫び申し上げます。本来であれば、今週末に最後のレースを走り、来週皆さんに直接お別れの挨拶をする予定でした。そのどちらもとても楽しみにしていました。 このような形で終わりを迎えたくはありませんでした。 とはいえ、F1の世界は狭いので、またすぐにどこかで皆さんにお会いできると思います。 また、今週のアブダビGPでキャリアの大きな一歩を踏み出す友人のジャック(・ドゥーハン)の今後の活躍を心から祈っています。 MERCI(ありがとう) THANK YOU