大阪市・松井市長が定例会見10月22日(全文3)東京で就職したら帰ってけえへん
このタイミングで都構想CMを流す狙いは
日本経済新聞:日本経済新聞の【タカハシ 00:57:35】です。25日から、都構想のCMを【*********00:57:39】される行為について代表に伺います。もともと今回はCM制作に消極的にだったのかなと思っていたんですが、今回このタイミングでCMを流される狙いについて教えてください。 松井:今、一生懸命事務方やってくれている吉村世代の、横山とか藤田とか、あの辺りが、そんなに大きなお金じゃなくやれるというのを、代理店の方から聞いて、ぜひやっぱりやったほうがいいんじゃないですか、という意見が出ました。僕はもう、そうであればやっぱり、今、下支えしている、そういう、現場で実務を取り仕切ってくれている、そういう人たちの意見を尊重したということです。 日本経済新聞:ターゲットとしては、賛否を決めかねている層に支持を訴えていかれるのか、それとも都構想を賛成している層に投票に行ってほしいと呼び掛けるような【***********00:58:53】のか、どこに【*******00:58:55】。 松井:両方ですけど、都構想の意味と意義というのをちょっと再確認してもらいたいんだということです。
北と南の状況をどう受け止めているのか
記者:代表に伺います。都構想の関連で、代表としてお伺いしたいんですけれども、前回の住民投票では、投票結果として【****00:59:25】南北で投票の差が、賛否がかなり分かれたような形になったんですが、あれから5年たって、今の北と南の状況をどのようにお受け止めなられているでしょうかというのと、あとまだ投票まで時間がありますけども、ここについてはあらためてどういった戦略でやっていきたいかという考え方をお伺いできればと思っています。 松井:いや、南北、だから当時言われたのはやっぱり年齢層で賛否が分かれてるということも言われてました。それはやっぱり高齢の方々に反対が多かったというのは、生活の不安からだと思います。これはもう、それは北と南のほうで年代層というのは少し差がありますけど、北にも高齢者の方がいらっしゃるし、南にも若い方はいらっしゃるんだから、場所によって大きく都構想の意味と意義を説明で変えることはありません。ただやっぱり、僕は高齢の方の多いところでは、それでデマの基になっている、例えば公営住宅の値段が上がるとか、そういうところではやっぱりデマを打ち消すための説明をふんだんに取り入れてやってます。 記者:5年前と比べて町の様子であったりだとか、そういった点で実際に街頭に立たれていて、何かお感じになられることなど、北と南で。 松井:北と南の差で? 5年前より理解していただいている人の数は増えてるんじゃないかなと思います。5年前はやっぱりもう、本当まだ都構想の中身を知ってる人の率というのは、僕はだから上がってると。それでもまだそこまで、100%から言うとまだまだだという率だと思いますよ。でも5年前よりは理解されてる方は確実に増えてきてると思います。