大阪市・松井市長が定例会見10月22日(全文4)政治家としての資質を疑う
大阪市の松井一郎市長は22日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市・松井市長が定例会見(2020年10月22日)」に対応しております。 【動画】大阪市・松井市長が定例会見(2020年10月22日) ◇ ◇
特別自治市という考え方をどう思うか
読売テレビ:読売テレビの【ウチヤマ 01:10:51】です。二重行政を解消するというところで、考え方としては横浜市の特別自治市という考え方もあるかと。法整備などが進んでいないというところはあるにしても、特別自治市という考え方は市長としてはどうお考えになられますか。 松井:横浜はそれあるんじゃないかなと思います。横浜っていうのは昼間人口のほうが少ないわけですよ。夜間が多いんで。それは何かっていうと東京で働いていると、で、自宅が横浜と。横浜は非常に住みやすいという、そういう規模の政令市です。ですから神奈川県っていうのは横浜やそれから川崎だと、政令市が3つあるのかな? そんな中で今度は県と市じゃ、どういう役割をしたほうがこの時代に見合う自治体の姿になるのかなというのは考えていくべきだと思います。 ただ、これから横浜でももう同じなんです。やっぱり高齢化社会の中で、エリアによってはサービス、これが特色あるものにしていかなければなりません。だからそういう中では、首長は、予算の権限は1人だろうけども、そのエリアの区長に準公選的なものを導入しながら、エリアのニーズである一定の権限を持たせていくという方向がいいんじゃないかなと。そういう考え方もあると僕は思います。 だから、これは地理的条件とか成り立ちとか。政令市の。それによってやっぱり大きく変わってくるところはあります。明治以降の廃藩置県のまま、大阪市が政令市になったのが130年前。もう全然社会構造が違うんだから、人口構造も。ずっとその役所の仕組み。役所の役割の話なんだから。その地域地域に応じた、日本に応じた形をつくるしかないんじゃないのと、僕はそう思っています。