大阪市・松井市長が定例会見10月22日(全文3)東京で就職したら帰ってけえへん
市の脱はんこの取り組みは
テレビ大阪:すみません、テレビ大阪です。市長に対してお伺いします。脱はんこについてなんですが、今、国のほうでは脱はんこの動きがかなり進んでいると思うのですが、大阪市で進んでいること、あと今後進めていきたいことがあれば教えてください。 松井:脱はんこについては、これは吉村市長時代からも議論してきて、いつかな。もう、あと数カ月ぐらいで大阪市としての、数カ月も掛かるんかな。ちょっとまたあとで担当部局、僕、担当部局からそれを聞いてるんですけど、近いうちに大阪市として、一切の、法律で決められているものは駄目ですよ。基本的に、要は認め印。認め印は一切必要のない形を実施できる体制を今整えています。いつからできるというのはちょっと担当課にもう一度取材して。 テレビ大阪:はい、ありがとうございます。
ワールドマスターズゲームズの延期は妥当か
読売新聞:読売新聞の【アサノ 00:53:39】です。市長にお伺いします。ワールドマスターズゲームズに関してですけれども、来週、組織委員会の理事会で開催方針は正式決定するようなんですが、会長の井戸知事なんかは、今、実施できる状況にはないって延期の【***00:53:58】を示していますが、延期することが妥当かどうかも含めて【****00:54:04】お願いします。 松井:いや、もうこれは松本・井戸両会長に判断を委ねます。日本は今コロナの状況が落ち着いているというか、爆発的に増えている状態ではありませんけど、やっぱりヨーロッパを見ると非常に、また増えてきているという状況で、そういう状況の中で来年できるのかといえば、ちょっとやっぱり考えるところはあるんだろうなと思っております。 読売新聞:関連で、大阪市が、従来の計画どおりであれば閉会式が大阪城ホールで行われることになっていると思うんですけど、松井市長は知事時代に、一時的に経済効果が不透明だということで公費負担をしない方針を出されてかと思うんですけど、ワールドマスターズゲームズをやること自体の意義について現時点ではどのようなお考えなんでしょうか。 松井:いや、僕も最初から意義を否定することはありません。ただ、当時、知事時代に言ってたのは、そこまで分散してやるの? と。逆に言うと、要はシニア世代のスポーツ大会なんだから、もう少しコンパクトな場所で固めてやればいいんじゃないの? と。だから、それこそ本当に、やっぱり海外のお客さんを迎え入れたいエリア、そういうところでコンパクトにまとめるほうが、そのエリアはにぎわい出るじゃないと。 だから、これ、広域連合のあっちこっちで、みんながスポーツ大会やって、シニア層なんだから。家族が見に来るんでしょう。だって、われわれの年代が、ワールドマスターズで一生懸命走ってるのを、一般の人、見てもうれしくないもんね。知らん人走ってるの。大丈夫かな、って。つまずきへんかな、ぐらいでしょう。こけるのんちゃうか、言うて。家族は、ああ、おじいちゃん、お父ちゃん、ああ、元気やなって、それは楽しいけど。それは世界記録出るような大会やったら、知らん、ね。見たいけど。 見たくないもんね、あまり知らん人。知らん人が。だって、アマチュアの、知らんおじいさんが100メーター、20秒ぐらいで走るの、見たい? 自分のおじいちゃんやったら見たいよ、頑張ってるな、みたいな感じで。だから、そういう、自分たちが健康になって楽しもうという大会やから、できるだけ僕はコンパクトなエリアでやったほうがいいという考え方です。