名古屋市・河村市長が定例会見6月14日(全文2)増やさないかんいうなら増やしますよ
若者への優先接種は考えているのか
時事通信:時事の【ヨロズ 00:38:09】です。すみません、ワクチンの話に戻るんですが、発生状況などを見ていると、やはり20~30代の方の感染者が多いと思うんですけれども、市長としては若者への優先接種というのは考えていらっしゃらないんでしょうか。 河村:これはいろいろあんまり言うと感じ悪いけど、説がありまして、ワクチンは。やっぱり自分たちで打つ気持ちになってみえた、特に女性は慎重にすべきだという説もありますわね。説もですよ。変なこと言われると困りますけど。だで、特に若い人は先に打ってまえというのはなかなかちょっと私も、科学者じゃないもんで、わしも。皆さんのマスコミ、ね、メディアの皆さんの報道を見て、主に「虎ノ門ニュース」はよう見ますけども、そういう科学者の話でやっとりますと。まだそこにたくさん打てという気持ちには、取りあえずはちょっとならんですよね。科学的な知見を踏まえさせてほしいということですけど。 時事通信:分かりました。すみません、あともう1点なんですけれども、ちょっとコロナ禍がだいぶ続いていて、ようやくちょっとまた第4波も落ち着いてきましたけれども、名古屋市の職員の方々の働いている時間というか、その辺は市長としてはどう考えていらっしゃいますか。やっぱり長時間皆さん従事されているのかなと思うんですが。 河村:保険センターのところは大変でしょう、これは。僕も実際聞きましたんで、これは保健師さんじゃなくて、ほかの局から応援に行っている人から、千種区役所の前でしゃべっとったら、直接話し掛けられましたけど、毎日終電で大変だと言って、ということがありましたけど、ほかのとこはどうですか、これは。ちょっと【**サン 00:40:18】か総務局かなんかどっちかよう分からんけども。 A:具体的に時間数はちょっと、すぐ今持ってませんけども、かなり長時間にわたっていることは確かでございますので、かなり疲れも出てきていますけれども、頑張っているというのが実態と。 時事通信:市長として、その人数をもう少し増やすとか、そういった何か。 河村:今のとこ、公務員全体の話じゃなしに、保険センターへは増やしまして、そういう応援体制をつくっておりますけど、ほかも耳はちゃんと傾けておりますんで、もうちょっと応援を増やさないかんいうなら増やしますよ、それは。 時事通信:ありがとうございます。 【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見6月14日 全文3へ続く