最新シートヒーターのゲルザブウォームをさっそく試してみたよ
文/Webikeプラス 若林 浩志 【画像】実際の装着イメージをギャラリーで見る(22枚)
EFFEX ゲルザブ ウォーム シートカバー
昨年ぐらいから増えてきたバイク用シートヒーター。 元々は自動車用装備として普及しているアイテムで、特にヨーロッパなど比較的寒さの厳しいエリアでは定番装備。体幹に近い部分を暖めることで、冬場のライディングを快適にしてくれる、最新の電熱防寒アイテムだよ。 そんなシートヒーターにEFFEXブランドから最新アイテムが登場したよ。それがゲルザブ ウォーム シートカバー。 耐久性にこだわった表皮や、IP65という高い防水性を実現スイッチ部。さらに断線に強いフィルムヒーターの採用やヒーター部分の昇温試験のクリアなど、徹底的に品質にこだわったシートヒーターなのだ。
ゲルザブRと組み合わせ可能
ゲルザブ ウォームという名の通り、ゲルザブRと組み合わせての装着が可能。 入念なテストを繰り返した設計により、ゲルザブの耐圧分散効果を保ちつつシートを温めてくれるよ。 ゲルザブのエクスジェルと電熱ヒーターの組み合わせにより、包み込むような温かさを実現してる。 シートに耐圧分散と暖かさという機能を足すことで、冬場のライディングを快適なものにしてくれるのだ。
ゲルザブウォーム単体でも装着可能
ゲルザブRと組み合わせることで、最強の快適性能を発揮するゲルザブウォームなんだけど、オプションの単品装着変換面ファスナーを2セット用意すれば、単体での装着も可能だよ。 尻の痛みに無縁な人や、シート高の上昇を抑えたい人には、単体装着もオススメ。30000回の耐久検査に合格し、防水性にも優れた、高品質なシートヒーターとして、暖かライディングを実現してくれるのだ。 ゲルザブウォームの厚みは最大部分で約5mmなので、単体装着であれば足つきへの影響も最低限だよ。 詳しくはあとで触れるね。
USB変換アダプターで配線不要の簡単動作
ゲルザブウォームの取付については、付属のハーネスをバッテリーもしくはアクセサリー配線に繋ぐんだけど、オプションのUSB変換アダプターを使うことで、USB給電も可能。 車体にUSBの電源取り出しがあれば、それを使うこともできるし、モバイルバッテリーでの動作も可能。 冬はグリップヒーターなどの電熱装備を車体に装着している場合もあるし、車両によっては追加装備の消費電力が気になる場合も結構あると思う。特にハンターカブとかの小型車は発電量も少ないし。 でも、ゲルザブウォーム+USB変換アダプターならそうした不安も解消できるよ。