最新シートヒーターのゲルザブウォームをさっそく試してみたよ
操作は簡単ワンボタン
無事に取り付け完了したので詳しく見ていくよ。 まずは操作方法。ゲルザブウォームの左側にスイッチが付いてるんだけど、操作系はすべてこのワンボタンでこなせる。 電源オンはボタン長押し。その後、ボタンを押すごとに三段階の温度調整ができるよ。 温度レベルはボタンの発光色で判別できるようになってて、赤発光=High(60℃±5℃)、白発光=Medium(53℃±5℃)、青発光=Low(45℃±5℃)。 最大消費電力は24w。Highモードだと相当暖かいんだけど、わずか24wしか使わないというのはかなり効率が良い印象。 実際に電源を入れて走行してみると青でも十分に暖かかった。電熱装備の中でも消費電力はかなり少なめんじゃないかな。
実際に走行した印象
バイク用シートヒーターというのは初めての経験だったけど、正直予想以上に暖かい。 最初はHighにして走行したけど、あったかすぎてLowで十分だった。 試した日は、やや肌寒いくらいだったんだけど、ゲルザブウォームを付けたらすぐに寒さを感じなくなるのね。 体の中心部分に近いせいか、効果絶大。 ゲルザブRと同時に装着して試運転をしたので、乗り心地も良いし、あったかいしで超快適だった。 停止時であればスイッチを押しての温度調節も可能だよ。 最大消費電力でもわずか24wなのに、ものすごいあったかい。電熱装備としてはものすごく効果も大きく、効率も良いんじゃないかな。
装着時の高さを比較してみる
最後に、シート高に対する影響を見ていくよ。 こないだ衝動買いしたアウトスタンディングのサドルタイプシートで試していくよ。純正と違って座面にえぐりがあるので、追従性もわかりやすいかな、と。 これがアウトスタンディングのサドルタイプシート。峠の下りでフロントブレーキを掛けた時に、前に滑るのが嫌でえぐりのあるものにしたよ。快適。ホールドが良くて、アメリカンバイクぽい座り心地。 まずはゲルザブウォーム単体。薄手なので座面への追従性もかなり高く、実際座ってみてもシート高への影響はほとんどなし。えぐりの大きいシートだけど、座り心地に対する影響も感じなかった。 お次はゲルザブRのみ。カブ用のゲルザブといえばゲルザブCもオススメ。そちらはシートカバータイプなので、見た目もスッキリするのよね。 厚みはそれなりにあるけど、実際に座るとゲルが沈み込むので、見た目よりは足つきへの影響も少な目。 それよりも、座り心地の改善効果が凄い。 そしてゲルザブR+ゲルザブウォーム。 かなりシート高が高く見えるけど、中央部分が滑り止めによって追従してないのかも。一度座ればゲルザブR単体と同じくらいになるよ。 ゲルザブとヒーターの組み合わせにより、快適性は最強。冬のロングツーロングも怖くない。
まとめ
高い品質と基本性能、さらにゲルザブRと組み合わせることで最強の快適性を実現してくれるゲルザブウォーム。 冬の寒さを軽減してくれる神アイテムだよ。
若林 浩志