大阪府・吉村知事が定例会見1月6日(全文2完)コロナ克服して元気な大阪取り戻したい
今年1年の抱負や力を入れたい取り組みは
Lmaga.jp:エルマガジンの岡田です。よろしくお願いします。コロナ対策とは離れる質問なんですけれども、新年最初の定例会見ということで、今年1年の抱負や力を入れたい取り組みなどを教えてください。 吉村:まず、今年初めての定例会見になります。本来であれば最初、新年のあいさつから始まるところだと思いますが、もうすでに僕はいろんなところで囲みも何回も受けてますので、そこはちょっと省かせていただきました。 今年ですけれども、このオミクロン株の感染拡大というのが今起きていますが、やはりそれによって非常に経済的にも打撃を受けている小売店の皆さん、飲食店の皆さん、観光業、さまざまな打撃を受けている皆さんも多くいらっしゃいます。一方でワクチンであったり、経口治療薬、あるいは医療体制の強化もこの間、図ってまいりました。この株の感染力と、府民の皆さんの命を守る、健康を守る、これが非常に重要、最も重要なので、それを第一にしながら、コロナを克服して元気な大阪を取り戻したい。そういう1年にしたいと思っています。 司会:よろしゅうございますか。それでは、ほかには特にはございませんでしょうか。よろしゅうございますか。それでは今日の、本日の会見を終わらせていただきます。ありがとうございました。マイクをいったんお返しします。
自民が文通費の協議の場を立ち上げる考えを示したが
読売新聞:本日、政務のご質問がある社はいらっしゃいますでしょうか。それでは、ご質問をお願いします。 読売テレビ:読売テレビの尾木です。昨日、自民党の茂木幹事長が文通費に関して与野党で協議をする場を立ち上げるというふうに考えを示しましたが、それについて吉村さんはどういうふうに受け止めていらっしゃいますか。 吉村:どういう協議の場かはよく分からないですけれども、ただ、方向性として、協議することは協議すればいいと僕は思っていますけれども、方向性として、領収書を付ける、そして余りが出れば返還すると。難しい話ではないと思っていますので、やらないための協議であれば、これはやっぱり問題だと思ってますし、前向きに進められるかどうか、その協議はすればいいと僕は思っていますけども、ただ、それほど協議をするというような中身かなとも思いますし、国会で、オープンな場で議論すればいいんだろうというふうに思っています。 国会でわれわれ維新の会とすれば、また文通費の公開の方案は、領収書を付けるという方案は出しますので、そして維新の国会議員として公開すると。自分たちも自主的に公開するということは当然やっていきますので、国会、オープンな場で法案も出しますから、しっかり議論していただきたい。つるしじゃなくて、審議をしていただきたい。そう思っています。何かクローズな場で協議して、うやむやにするというのであれば反対です。 読売新聞:ほかにございますでしょうか。ないようですので、ここで終わらせていただきます。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見1月6日