大阪府・吉村知事が定例会見11月6日(全文3)公明党の総合区案を実施すべき
2社は別々に応募してきたのか
日刊工業新聞:ありがとうございます。2社は協力して応募とかではなく、別々に応募してきたということでよろしいですか。 吉村:はい、別々です。海外系の企業です。 日刊工業新聞:分かりました。この選定スケジュールですとか、万博までに建設するというような計画に変更はないか。あと、あらためて知事として、この万博跡地をどのように活用していきたいかについて、お考えをお願いします。 吉村:その計画について現時点では変更がありません。ただどうしても、さっき申し上げたとおりコロナの影響というのは、IRももうずれてて、今回応募してくれた2社もやっぱり、きっちりとした資本が必要なので海外の企業になっています。なので十分な、そういった意味での対話という意味では、なかなか十分にいけていないところはあるだろうなというふうに思いますから、ちょっとそこの時期については、目標は今までどおり、この詳細はこれからちょっと詰めていくということになろうかというふうに思います。 やはり広い目で見たときに言うとアリーナというのは、どうしても大阪に世界規模のアリーナというのはありません。大阪城公園には1つありますけれども、どうしても広さであったり施設規模であったり施設の質であったりという意味では、まだまだ、関東にはあるんですけど、大阪にはないというような状況ですから、ここの大阪の中心地、そして空港からも近い万博公園のエリアに西日本随一の、世界規模になるようなアリーナを誘致したい。それによって大阪では見られなかったいろんなコンサートであったり、スポーツ大会であったり、スポーツ試合であったり、そういったものを大阪に誘致して、大阪の皆さんがわくわくするような、楽しめるようなアリーナをぜひ大阪に実現したいと思っています。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見11月6日 全文4に続く