医師たちが、自らとっているサプリなどについて聞いてみた【素敵ドクターズ100名の養生ルーティン⑨】
素敵ドクターズとは、オーバー42歳の若々しくイキイキと輝いている、OurAgeが誇る100人の医師たちのこと。超多忙なはずなのに、ずっと美しく健康でいられるのはなぜ? 皮膚科、婦人科、歯科、形成外科など、それぞれの専門知識を生かしたアドバイスから、本人が実践していること、愛用の私物まで惜しみなく教えてくれる。 今回は医師たちが自ら実践しているインナーケアをリサーチ。どんな栄養素を重視し、何を期待して、サプリなどのインナーケアを選択しているのだろうか。
美と健康の基本! ビタミンCは欠かせない
多くの素敵ドクターズが、美と健康を保つための基本としてビタミンCのサプリをとっていることが判明。「抗酸化作用のあるビタミンCは欠かせません」(飛田砂織先生)、「ビタミンCを中心に、グルタチオン、亜鉛、鉄など。それぞれいろいろな効果はありますが、主に解毒を意識しています」(吉田貴子先生)、「ビタミンCはもちろん、ビタミンB群、D、Eや、ビオチン、トラネキサム酸、ハイチオールC、ミヤBMのサプリをとっています」(塩之谷香先生)など、ビタミンCと他のサプリをうまく組み合わせて、インナーケアに取り組んでいるようだ。 ここからは、他の先生方が実践しているインナーケアを教えていただいた。
眼&髪。気になるところを意識してとっているサプリ2種
自身の悩みに合わせてサプリを選んでいるのは、眼科医の大倉萬佐子さんだ。 「2種類のサプリをとっています。ひとつは、VISION FORMULA SUPPLEMENTで、ルテイン、ゼアキサンチン、アスタキサンチン、ビルベリーエキス、プテロスチルベンなどを配合。もともと目の弱い家系ということもあり、酸化ストレスや慢性炎症対策として欠かせません。眼疾患の予防のみならず、紫外線やブルーライト対策になり美肌効果、アンチエイジング対策としても期待できます。 もうひとつは、ミレット&L-リジン。髪が細くなりコシがなくなっていると感じてとり始めました。ミレットエキスは、髪をつくるタンパク質(ケラチン)の材料となるシスチンなど、髪に必要な栄養素を豊富に含みます。L-リジンは髪の原料であるアミノ酸としての働きをして、丈夫な髪を育てます」(大倉萬佐子先生)