医師たちが、自らとっているサプリなどについて聞いてみた【素敵ドクターズ100名の養生ルーティン⑨】
【教えてくれたのは】 住吉周子さん 美容皮膚科・漢方内科医。Shuko Clinic 美容皮膚科・漢方内科。美容クリニック院長、ラッフルズメディカルクリニック皮膚科部長を経て、2017年より「Shuko Clinic」院長に。
エクオールでホルモン対策、乳酸菌でフェムケアを
産婦人科専門医の八田真理子さんは、女性のためのふたつのサプリを愛用。 「エクオールは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしながら、余剰なエストロゲンを下げてくれるので、乳がん予防も期待できます。 もうひとつとっているのは飲んでフェムケアができる乳酸菌のサプリ。とり始めてから、おりものの状態がよくなり、便通も改善したと思います」(八田真理子先生)
エクオールがとれる「エクエルプチ」と、腟内ケアができる「ココラクト」。
【教えてくれたのは】 八田真理子さん 産婦人科専門医。幅広い世代の女性の診療・カウンセリングを行う地域密着型クリニック「 聖順会 ジュノ・ヴェスタ クリニック八田」院長。著書に『思春期女子のからだと心 Q&A 資料ダウンロード付き』(労働教育センター)、『産婦人科医が教える オトナ女子に知っておいてほしい大切なからだの話』(アスコム)ほか。
PCに顕微鏡…仕事でドライアイになりがちな目を意識して摂取
仕事で存分に力を発揮するために、欠かせないサプリを紹介してくれたのは眼科専門医の宮澤優美子さん。 「疲労回復のために日常的にとっているのがビタミンB群のサプリ。またラクトフェリン、EPA、DHA、ルテインが配合された、ドライアイに効果がある乳酸菌のサプリも継続しています。仕事でPCと顕微鏡が必須なため、かなりのドライアイで、何もしないと目が痛く、赤くなってしまい…。サプリで改善したと思います」(宮澤優美子先生)
宮澤先生が摂取しているビタミンB群の「ビタノイリン」と複合サプリメント「オプティエイド」。
【教えてくれたのは】 宮澤優美子さん 眼科専門医。表参道内科眼科。医学博士。日本眼科学会認定専門医。日本眼科学会、日本眼科手術学会、日本眼科医会、東京都眼科医会、港区医師会会員。 「クリニックは、東邦大学眼科名誉教授が開設した所で、眼科の中でも、専門は白内障、網膜硝子体疾患を得意としています。今は、東邦眼科医局の上級生に加え、日本大学病院教授、准教授が非常勤で、高度な大学医療レベルを保っています。内科を併設していて、網膜疾患を発症した方が、かかりつけ医ではコントロール不良の、高血圧や糖尿病を管理しています。私は、医局の人事異動で配属され、全体のサポートとしてかかわってきました」