トリエンナーレ訴訟「控訴理由書、連休前提出に向け準備中」名古屋・河村市長会見7月11日(全文1)
昨日発表の時点で市民の入院者数は132名
河村:今はそういう状況でございまして。オミクロンについては、わりと数は多くなりましたけども、わりと軽いと、どちらかというとと。初めのデルタとか、あのころに比べるとね。といわれておりましたけど、十分ご注意をということをお願いしたいと思います。 また、昨日発表の時点で名古屋市民の入院者数は132名となっておりまして、市内の医療機関が126名、それから市外の医療機関6名。その状況から推計しますと7100名の方が濃厚接触者等に当たると考えておりますということで。デルタ株のときに相当言っておりましたけど、保健センターが頑張りまして、それぞれ連絡をちゃんと取って、大事にしてちょうだいと、ご本人もありますけど、うつさんようにですね。ということを気を付けてくださいよという非常に丁寧な、伝統的な手法ですけど、柔らかい隔離政策といいますか、を丁寧に名古屋は取ってきたということで。 繰り返して言いますが、盛り場5大都市では、ここ最近測ったことはにゃあけど、盛り場5大都市では名古屋が一番少ないと、人口当たりのコロナの陽性者数。盛り場5大都市というのは、前にも言いましたけど、札幌、東京・新宿、名古屋、大阪、福岡ということでございまして。報道は多いほうばっか出ますので、非常に遺憾でございますけど。本当は、人口当たり少ないところはなんで少ないかと、何をやっとるんかと、何がエフェクティブか、効果的なのかということを、そういうことをやってもらわないかん、本当は。そうでないと、名古屋でもそうですけど、保健センターで丁寧に電話かけたり、いろんな食事持っていったり、そういう努力しとる人たちが、なんかがっくりするじゃないですか。
急激なスピードで感染が拡大
そういうことでぜひ、またちょっと最近のを見てみなあかんですけど、盛り場5大都市では、ちょっと前の、この間、政令市長会で配られたやつじゃなかったかな、が一番、数が、ぱっと見りゃ分かるけど少ない。でもそれも、1割、2割のところもあったかもしれないけど、半分ぐらいのところもありましたね、名古屋が。一番トップのですね。相当少ないいうことでございます。 1週間の新規患者は前の週と比較して約2.2倍となり、急激なスピードで感染が拡大しております。感染者の数が急増した原因としては、ワクチンの接種や感染によって得た免疫の働きの低下、これはわりといわれておりますわね。それから人と人との接触機会の増加、感染力が強いオミクロン株の新系統への置き換わり、冷房のかかった部屋を閉め切ってしまい換気の不十分な点などが指摘されております。皆さんにおかれましては熱中症予防に十分気を付けながら、いま一度、基本的な感染防止対策を徹底していただくようご協力をお願いいたします。 それから次に新型コロナウイルスワクチン接種の状況についてご報告いたします。国のワクチン接種記録システムの今週分の統計によれば昨日までに131万7861名、63.1%の方が3回目の接種を終えております。まずは4回目の接種についてご案内いたします。4回目の接種が60歳以上の方全員に加えて、基礎疾患を有する等で対象となる可能性が高い方として本市が情報を把握している18歳から59歳までの方で各種障害者手帳をお持ちの方等については、3回目接種完了から5カ月経過後に接種券をお送りしております。本日、約6万9000人の方に、これまでに累計で約19万人の方に接種券を送付しております。接種の対象者であっても本市が基礎疾患等の情報を把握できない方は接種券の発行申請が、申請が必要でございます。申請はインターネットと郵送で受け付けておりますので、対象者の方は、申請方法などの詳細については市公式ウェブサイトをご確認ください。 次に大規模接種会場についてでございます。大規模接種会場では3回目と4回目の接種を行っており、現在、中区役所ホール会場、南区の日本ガイシフォーラム会場、緑区のイオンタウン有松会場の予約を受け付けています。各会場の予約は予約専用ウェブサイトおよびコールセンターで行っております。 なお視覚障害、聴覚障害のある方への予約の支援を行っております。視覚障害のある方につきましては、視覚障害者専用予約支援センター、電話番号052-665-6155、052-665-6155までお問い合わせください。