「市長の後継指名はしない」大阪・松井市長会見8月25日(全文2完)
どうすべきかは新体制で考えるということか
でも、あのときは誰もが石破さんっていう予想してたけどね、メディアも。まさかもう一度、安倍さんなんていうのはほとんどなかったんじゃないの? でもそれが、これはもう亡くなった安倍総理の魅力というか、安倍総理の、なんて言うのかな、人間力というか魅力というか、そしてその周辺の人たちの努力によって第2次安倍内閣がスタートしたと。そんな中でわれわれも、僕自身も知事として2年目か3年目に安倍内閣ができたということで非常にやりやすかった。それはたまたまですよ、こんなの。あのときに石破さんだったらまた違ったし、形は。だから、そういう意味ではたまたまだけど、運は良かったなと思いますね。 朝日新聞:じゃあやっぱり、いずれにせよ新しい体制の中でまたそういう関係だったりとか、自民党と是々非々でやるのかっていうのは、そこはその体制の中で考えていかないといけないという。 松井:それはこちらがいくらうまいことやりたいと言っても相手が嫌だと言われたらできないわけだから。そこは日本維新の会も、もう10年になる国会議員も数、結構いるわけだから。国会いって10年選手になってるのね。自民党でいくとそろそろ、5期やれば大臣っていうのも1つの目安になってくるけど、われわれは2012年の選挙からスタートしてるんで、4期の議員もいてますんでね。10年っていうのを国会で過ごしてるわけだから、10年の間に多少なりとも人間関係つくってるんじゃないの。 朝日新聞:分かりました。ありがとうございます。 大阪日日新聞:どうぞ。
安倍元首相の国葬に招待されているのか
共同通信:共同通信の木村です。安倍元首相の国葬についてなんですけども、報道で国葬の費用が2億5000万円っていうので、あした閣議決定っていう報道がありまして、主に会場費とか装飾、あとコロナ対策費用で2億5000万円で、会場の周辺の警備費などはまた別途っていうことなんですけど、この2億5000万円を全額国費とすることの金額の妥当性についての受け止めと、あとちょっと公務とも関係するんですけれども、招待はもうすでに来ているのかっていうのと、松井代表ご自身の参加意向を一応確認させていただきたいと思います。 松井:まず国の行事なんだから、国の予算で執行しないと誰が出すの、国の行事に対して。国行事に個人が出す、お金出したらおかしいでしょう。だから金額の多寡っていうのは、あとは明細書をしっかり国民の皆さんに公開すればいいと思います。もうそれだけ。僕が招待されれば行きます。 共同通信:招待はまだっていうことですか。 松井:うん、まだいただいてません。 共同通信:分かりました。ありがとうございます。 大阪日日新聞:ほかにありますでしょうか。