なんば駅前など“ホコ天”化「新たな大阪のシンボルに」大阪・松井市長会見8月25日(全文1)
大阪市の松井一郎市長は25日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市の松井一郎市長が定例会見(2022年8月25日)」に対応しております。 【動画】大阪市の松井一郎市長が定例会見(2022年8月25日) ◇ ◇
御堂筋、なんば駅周辺の歩行者空間化を実施
司会:それでは市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いします。 松井:はい。私からは御堂筋、なんば駅周辺の歩行者空間化についてです。大阪市では平成31年に策定をいたしました「御堂筋将来ビジョン」に基づき、車中心から人中心へのストリートへの転換に向けて御堂筋の側道の歩行者空間化を進めており、令和4年10月の4日より長堀通から道頓堀川までの側道を閉鎖し、交通の影響を検証した上で東側の側道から整備を進めていきます。令和7年3月までに今回側道閉鎖を行う区間と、現在整備中の千日前通までの南側区間を合わせた長堀通から千日前通までの整備を完成させる予定であります。 また、なんば駅周辺についても昨年実施をいたしました社会実験を踏まえまして、令和4年7月に策定をした「空間再編推進事業整備プラン」に基づき、「人が主役となり、安全で安心に、居心地が良い道路空間」となるように、歩行者空間化に向けた取り組みを進めていきます。 令和4年11月8日より、なんば駅、駅前広場からなんさん通りにおいて車両の通行止めを実施し整備を開始します。令和5年秋ごろになんば駅前の広場の整備を終え、令和7年3月になんさん通りを含めてなんば駅周辺全体の整備を完成させる予定です。いずれの整備においてもウィズコロナ、ポストコロナを見据え、オープンエアであるなんば駅前や大阪のシンボルストリートである御堂筋を新たな憩いの空間や魅力ある都市空間にデザインし、世界を引き付ける観光拠点として新たな大阪のシンボルとなる空間を創出していきますので、ご理解、ご協力をお願いします。これによりミナミエリアはもとより周辺エリアの観光ポテンシャルを高め、新たなにぎわいの創出や万博との相乗効果などにより、大阪全体の活性化につなげていきます。以上です。 司会:それでは質問をお受けします。必ずマイクを通しまして社名と氏名をお名乗りの上、質問をお願いします。質問につきましては市政関連のみでお願いします。では幹事社の大阪日日新聞さん、お願いします。