大阪市・松井市長が定例会見3月17日(全文2)この条例で府市のやりとりが見える化
見える化によっていい解を見つけ出そうということか
朝日放送テレビ:市民の利益と府民の利益が対立することがあるから調整しようという、仕組みを。 松井:だから今まではそれが対立してきたから両方損してきたわけですよ。橋下・平松時代までは。さっきの水道もそうですけど。それを10年間でなくしてきたわけだから。これからそれをずっと一体で、条例を作り調整会議をすることで、今、木原さんの言うように市民と府民の利害対立っていうのをなくすためにやっているんだから。だから僕はそれが起こることはないと思っています。 朝日放送テレビ:私も見える化することによって、いい解を見つけ出そうということだと理解してるんですけども、それでよろしいんですね。 松井:それでいいです。だから負担割合についてそれぞれの言い分は出るかもしれませんよ。だから例えば、なにわ筋線とか、それから淀川左岸線とか高速道路とか、なんでもめてたって、負担割合でずっともめてたんだから。負担割合。だからそれを今は、だいたい大きなそういう公共事業については折半という形で決めてますんで。これが一番もめない状況で今、大阪の成長のための、遅れていたインフラが動きだしているわけですから。だからどちらかが損するというようなことには僕はならないと思います。 朝日放送テレビ:分かりました。ありがとうございます。 吉村:すいません、政策企画室、吉村です。LINEの件でちょっと誤解が生じていてはいけませんので、状況をあらためてお伝えさせていただきます。先ほど市長のほうから中国の問題と取られかねないようなご発言があったんですけれども、今現在ですけど、LINE社が委託している中国企業の従業員がサーバーにアクセスするということでありまして、中国が国家として実施しているということは確認されておりませんので、あらためてちょっとお伝えさせていただきます。 司会:次の質問をお受けいたします。毎日放送さん。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見3月17日 全文3に続く