トリエンナーレ訴訟「傷つけられる人の自由はどうなるのか」名古屋・河村市長会見12月19日(全文2)
今年を漢字1文字で表すなら「旧」
1個、まだいろいろ出てきそうな雰囲気がありますけど、旧統一教会の旧ということで。なんなんだと思われるか分からんけど。わが、今度、名古屋でも紀藤先生、弁護士さん、有名な弁護士さんですけど、招いて講演会やりますんで、ぜひおいでいただいて、相談窓口のほうも電話で開いておりますから、泣き寝入りせんようにぜひ行ってきてください。 それと、私も74になりまして、この旧の、こういう雰囲気になってきましたけど、だんだん。年寄りは大事にせないかんですよという趣旨が込められております、これは。それと、まちなみは、特に名古屋は旧まちなみ、ほとんどありませんから。残念ですね、本当にね。河文のおじいちゃんが、孫が言ってましたけど、おじいちゃんが言っておったけど、いや、焼ける前の名古屋の河文さんですから、本町通りのあの辺のところね。ものすごいええ、まちなみだったでいって。と言っとったようですわ。わしも会うのに段取りしようと思ったけど、河村さん、悪いけど、もう、ちょっと調子悪いからということで亡くなっちゃわられましたけどね。林さんという方ですけども。高校の先輩でもありますし、立派な、区政の委員長をやってみえたですけどね。そういうまちなみが名古屋は、空襲でなくなったのが3分の2、プラス戦後の戦災復興事業のめちゃくちゃな、道路ばっか造っとったけど、8メーター以下の道路は造らないということでございまして、なくなったと。
名古屋城を木造復元して平和のシンボルに
その河文さんの孫が言っておったんですけど、昔は、あそこの本町通りのところを1本入ったところですけど、河文さんの前の歩道ぐらいだったらしいですわ、昔、焼ける前は。だからそれが歩道と中の車道、車が片側1車線かあって、向こう側にも歩道がありますんで、昔の面影は完全に消滅したということでございまして、残念ですね、本当に。名古屋のまちはええまちだったんだけど。だけどランスの話を聞いてきまして、9割壊れたというんだから、ものすごいですね、これは、しかし、本当に。ヨーロッパの戦争の悲劇というのは。地上戦ですから。で、第1次世界大戦は、日本はわりとうみゃあことやりましたんで、あれですけど。ヨーロッパの戦争というのはものすごかったみたいですね、あれは。ドイツ、フランス中心に全部巻き込んどりますけど。そういう悲劇が起こらんように、ぜひ平和のシンボルとして名古屋のお城が立派な木造できちっと復元されるように祈る思いで見つめております。見つめとるだけではないけど。ちゃんとやらないかんですけど。そういうことでございます。 記者:ありがとうございました。それでは各社さん、市政一般についてお願いします。