新型コロナ感染拡大で「入院受け入れが大変厳しい状況」名古屋・河村市長会見12月19日(全文1)
名古屋市の河村たかし市長は19日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋・河村たかし市長が定例会見(2022年12月19日)」に対応しております。 【動画】名古屋・河村たかし市長が定例会見(2022年12月19日) ◇ ◇
海外出張について
記者:幹事社の毎日新聞、【タナカ 00:00:23】と申します。それでは市長、お願いします。 河村:それでは、おはようございます。12月19日の定例の会見を始めたいと思います。まず税金で行ってまいりました大変ありがたい海外出張、ランス市、姉妹都市提携5周年ということでございまして、5周年とか10年とかこういうときに一緒に周年事業に行くと。金庭さん、副議長と一緒に行ってまいりました。それと役所の担当というか、局長もおりましたけど、行ってまいりました。 ランス市と名古屋は平成29年10月に姉妹都市提携を結んでおりますということで。これは何遍も言ってまして新聞にも書いていただいておりますけど、あらためてランス市からも言われましたね。なんでこうやって姉妹都市になったかいうのは、ランス市は第1次世界大戦で壊滅的な、聞いてびっくりしたんだけど、90%の市街地が破壊されたと、ランス市。十数万、13万だったかな、ぐらいの人口があったのが、1人の方は200人しか残っとらんかったと。もう1人の人が1000人以上はいたというふうに言ってましたけど。ものすごい悲劇、disasterですね、英語で言いますと。
姉妹都市提携5周年記念イベントで名古屋PRブースを出展
名古屋の場合は、第2次大戦ですけど、市街地の3分の2が、爆撃というか、壊れたと。亡くなった人の数は、名古屋は3万人で2万人が軍人ですわ。だから外地等ですけど、1万人が市民の皆さん。非軍人・軍属という状況ですけど。それを考えると、亡くなった人のことを数であんまり十把ひとからげにするもんじゃないですけど、名古屋が、軍人でない方からすると1万人、ランスが13万だいったかな。で、200人いうことになると、ほとんど壊滅ですわね。それから1000人だいっても、すごいですよ。十何万で1000人しか残らなかったいうんだから。ものすごい状況と。 ちなみに広島原爆が、だいたい75%の人が一瞬のうちに亡くなったということで、これは圧倒的に多いんですよ、やっぱり。それよりすごいですわね、ランス市の。いうことで、そこから立ち直ってきたと。夢をかなえる、city of dreamsとかいいますけど、city of reviveでもええし、city of overcomeと、「We shall overcome」ってジョーン・バエズが歌いましたけど。関係ねえか。そういうまち、ランスと名古屋ということ。これ、僕、意外と、なかなか、人口規模とかそういうような話じゃなくて、ええなというふうに思っております。 それで、ここには書いてありますけど、今日、幹部会でも言いましたけど、市長は、ランスの市長が言っとったので、何をやりたいかという、名古屋とね、言っとった話は、文化と、それからあれですわ、高等教育だいって。通訳がおりましたので、本当に意味がそのまま伝わっとるかどうか分かりません。高等というのが入って、高等教育だと言ってましたね。そのエクスチェンジいうか、交流を行っていきたいと。なるほどなと。普通は経済とかいうことになるんですけど、ちょっと違うないうて。city of Reimsは。そんなふうに感じたところでございます。その辺になると名古屋も非常に大きく、同じような課題で、お城の例の問題がありますんで、なかなか、話し合いもいろいろ盛り上がったところがあったということでございます。 この書いてあるところによりますと、姉妹都市提携5周年記念イベントでクリスマスマーケットにおいて名古屋PRブースを出展いたしました。オープニングセレモニーでは名古屋市長としてあいさつし、参加者に名古屋市をPRするとともに、ブースではコスプレイヤーによる食文化、赤みそやほうじ茶の試飲などを実施しました。また、名古屋に関するクイズを通じてランス市民の方々に、名古屋に関する興味・関心が高まるよう交流を促進してまいりました。フレンドリーな人がおる名古屋のまちだなというふうに思ってもらうことが重要でございますので、そういうふうにやってきたということでございます。