総理退任直前の岸田文雄氏が登場!実績で振り返る岸田政権!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年9月30日に公開された動画のテーマは「実績で振り返る岸田政権の3年間」。 動画公開日の2024年9月30日に総理大臣の任期最終日を迎えた自由民主党・岸田文雄衆院議員に、スピーチライターの千葉佳織氏と選挙プランナーの松田馨氏がインタビューしました。松田氏が「これまでの政権の中で1番デマに苦しめられた」と語る岸田政権の実績を、事実を基に岸田氏にお話しいただきました。最後には選挙ドットコム視聴者へのメッセージも。ぜひお読みください。 【このトピックのポイント】 ・岸田外交は「したたかさ」 ・ALPS処理水問題は「情報戦対策」 ・「経済安全保障」を世界のリーダーへ広める ・SNS上に流れる「海外バラマキ」の誤解 ・「成長と分配の好循環」はこれから ・岸田総理より、視聴者へのメッセージ
「したたかさを持つ」世界からも評価された岸田外交の成果
ネットで広まっている「岸田内閣しれっと政策実現シリーズ」という画像で紹介されているように、数多くの政策を実現してきた岸田内閣。今回は外交と経済に絞ってお話を伺いました。 世界からも評価される「岸田外交」の成果には、次のようなものが挙げられます。 ・日米同盟の深化 ・アメリカの国賓待遇 ・連邦議会での演説での評価 ・日韓関係の強化 ・G7広島サミットの成功と電撃的なウクライナ訪問 ・インド太平洋、グローバルサウスとの外交 ・防衛費の増額 など 必要とされながら手をつけられなかった安全保障の改革を含め、多くの実績を挙げた背景には、矢田稚子総理補佐官も「決断の人」と評する岸田総理の決断力があります。 岸田総理は、その時々で何を重視してきたのでしょうか。
岸田氏が総理大臣に就任したのは、コロナ禍のまっただ中。ロシアによるウクライナ侵略やエネルギー危機、中東情勢の深刻化……歴史の転換点と言える大きな変化の時に政権を担いました。 岸田文雄氏「課題をもう先送りできない、一つひとつ覚悟を決めて取り組むしかない。それが自分の使命だと思って、取り組んできました」 その際に、 ・変化に耐えることだけでなく、対応しなければならない ・さらに、変化を力に変えるくらいのしたたかさがないと、時代に対応できない という思いを強く持ったと語ります。 岸田氏「したたかさを持つ。そのための決断はどうあるべきか、一つひとつ結果を出すべく、決断をしてきた3年間だったと思います」