2025年に訪れたい悠久の京都古社:おすすめ記事3選
年末年始はもちろん、一年中を通して訪れたい場所「京都」。2025年の初詣は、伏見稲荷大社、八坂神社、北野天満宮、平安神宮、下鴨神社など、歴史ある神社はどこも混雑が予想される。一方で、ハイシーズンであってもさほど人ごみに惑わされず、落ち着いて参拝できる神社が京都にもある。それは市街に点在する悠久の古社の数々だ。 【画像】2025年に訪れたい悠久の京都古社:おすすめ記事3選 京都には5世紀ごろに渡来人が移り住み、有力氏族による土地の開発が行われており、それら氏族にまつわる神社は平安遷都以前から多数存在していた。それらは京都の歴史と信仰の深み・重みをうかがい知ることのできる恰好のスポットでもある。ここでは京都リピーターにもあまり知られていない京都古社の紹介記事を3本取り上げる。 <目次> 1:【平安京以前の京都には何があったのか?】〈千年の都〉を育んだ悠久の古社をたどる(2024年6月20日) 2:【なぜ賀茂神社は2つあるのか?】京都最古の上賀茂神社・下鴨神社の気になる関係性(2024年7月6日) 3:【何かを封印している?】京都に鎮座する謎の「三柱鳥居」が意味するもの(2024年7月13日)
1:【平安京以前の京都には何があったのか?】〈千年の都〉を育んだ悠久の古社をたどる(2024年6月20日)
日本の観光地として長らくナンバーワンの人気を誇ってきた京都だが、近年は観光客の過剰さが話題にのぼることが多い。とくに目を引くのは外国人観光客の多さだ。そして観光客の大幅な増加は、騒音・ゴミ・渋滞・マナー違反などのトラブルを引き起こし、いわゆるオーバーツーリズム(観光公害)という問題を生じさせている。 インバウンドも含め、京都を訪れる観光客はコロナ禍で一時は激減したものの、コロナへの警戒が薄れるにつれて着実に需要は回復。今年のゴールデン・ウィークでは、京都の観光名所はどこも大混雑となった。これには、円安の影響で外国人が日本を訪れやすくなったことも大きく関係していたようだ。「京都の観光客の8割は外国人」という話も聞く。 名勝・嵐山なども連休中は大にぎわいだった。ここはもともと京都でも一、二を争う人気観光スポットだが、しかしその人込みに出くわして、さすがに辟易した人も少なくはなかっただろう。 【続きはこちら】 【平安京以前の京都には何があったのか?】〈千年の都〉を育んだ悠久の古社をたどる