”真の世界最強”称号獲得へ…井上尚弥が覚悟の渡米「人々を熱狂させる試合をする」
米の権威ある「リング」誌がランキングしているパウンド・フォー・パウンド(階級を取っ払った最強ランキング)では1位が、ミドル級のサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)で2位がロマチェンコ、3位が井上である。ロマチェンコが王座陥落しただけに、井上の試合内容次第では、入れ替えで2位浮上。或いは、試合をしていないカネロを飛び越えて1位に評価される可能性もなくはない。 「1年ぶりの試合になるのでファンの人たちも待ち遠しかったと思うので、皆さんの気持ちをドネア戦のように再び熱くさせるような試合をします。テレビを見ている人たちが熱狂するような試合を見せます」 井上の公約は熱狂。 21勝(18KO)1敗のマロニーはガードの固いボクサーだが、井上の衝撃KOシーンがWOWOWの電波に乗って11月1日(日曜)の昼時には日本に届きそうである。