愛知県・大村知事が定例会見6月7日(全文1)中部空港などで自動運転の実証実験
地元に根ざした運行モデルも検討
そしてイオンタウンさん。イオンタウンさんは将来的なサービスモデルの検討。ですから、あそこにあるんだね、イオンはね。うん? イオン近い、北だな、鶴舞公園のね。ですからそこをぐるぐる回るので、そういうサービスモデルの検討を行っていただくということです。それから名古屋工業大学さんも今回初めてですが、これはニューノーマルにおける移動を通したコミュニティー形成に関する共同研究を行うということで、名古屋工業大学のところも通るということなので、そういったことで参画をいただくということでございます。 で、名鉄バスさんも入り、地元に根ざした運行モデルも検討するということで、非常にバラエティーに富んだ、それぞれ3つがまったく別の内容のもので、それぞれに特徴を持った、日本といいますかね、今の自動運転の最先端企業の集合体ということで3つつくることができたということでございまして、全部で参画団体数、3地域で17社1大学。18社じゃないのか。あ、かぶってるわけね。ということでございます。17社1大学ということでございます。 締めくくりとして、自動運転社会の実現に向けて自動車産業の一大集積地である愛知が、引き続き日本そして世界をリードする存在であり続けるために自動運転のさらなる高度化、実用化を目指して取り組みを推進してまいりますということでございます。
ビジネスモデルの調査、分析も行う
あ、そうか。それで次に、先ほど、次に3ページでございますが、ビジネスモデルの調査。今回はそうした自動運行の実証実験と併せて、この3地域のビジネスモデルの調査、分析を行うということで、3ページの(2)ビジネスモデル調査、PwCコンサルティング合同会社に事業委託をいたしました。その内容として、(1)安全性リスクの分析、(2)事業性の分析、(3)社会的受容性の分析、(4)法的課題の分析、(5)実装に向けたロードマップの作成ということで、この調査事業、調査も委託をいたします。ということで今、4つの事業をここで構成させていただきます。 そして実証車両。最後に具体的な実証車両ですが、3。中部国際空港島では小型、これは日野自動車のポンチョをベースとした自動運転車両でありまして、磁気マーカシステムを活用した自動運転システムを搭載する。これは去年だよね。去年もやったね。道路にぺたぺたと磁気マーカを埋めるというか、貼っただな、貼って、それを使った自動運転というのをやりました。そのときのポンチョ。これを2台同時に使うと。1カ所で2台同時に運行をするという。公道と空港の中と両方ですね。ということです。 それから2つ目のモリコロパークでは、外はこれ、公園の西駅から西口まではジャパンタクシーですね。トヨタのジャパンタクシーをベースとした自動運転車両。これを自動運転OS、Autowareにより走行するということですね。そしてAutowareは、これはティアフォーが開発ですよね。ティアフォーが開発した自動運転のOSです。そして園内はカート3台ということで、これもAutowareにより走行させるということでございます。 そして最後に鶴舞周辺の都心エリアでは、このARMAという車両を1台運行するということで。これはフランスのNAVYA社製の自動運転用電気自動車、ハンドル、アクセル、ブレーキペダルがなしということで、自動運転モードではゲーム機のコントローラーを使用して運行をするということで、衛星測位システムで自己位置把握、センサーで障害物を検知してやっていくということで、これは見たこともないものなんで、これが来るっていうことを楽しみにいたしております。これは、今申し上げたようにフランスのNAVYA社製の自動運転用電気自動車でありまして、ハンドル、アクセル、ブレーキペダルがないということでありまして、将来の自動運転車のイメージを先取りする車両だということです。