愛知県・大村知事が定例会見6月7日(全文2完)長時間労働への目配りが十分でなかった
愛知県の大村秀章知事は7日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「愛知県・大村知事が会見 歯科医師によるワクチン摂取が開始(2021年6月7日)」に対応しております。 【動画】愛知県・大村知事が会見 歯科医師によるワクチン摂取が開始(2021年6月7日) ◇ ◇
入院患者数は今後減少が期待できるのか
NHK:NHK、【ヒラオ 00:31:28】です。新型コロナの入院状況についてお尋ねします。入院患者の数がなかなか大きく減っていかないということですけれども、これまでの第3波のときのように、要は新規の方が減れば、1週間、2週間後には減ってきたという状況があったと思うんですが、それとまた違って、新規が減ってもなかなか減らないという状況があるのか、それとも時間的な問題で、下がっていくことが期待できるのか、その辺りどのようにお考えでしょうか。 大村:基本的には新規陽性者が減っていけば減っていくということになろうかと思います。ただ、第4波、非常に、5月、山が大きかったので、そういう意味でなかなか減っていかない。山が大きかったので、あれです。その当時やっぱり入院患者さんも、第3波、700人ぐらいが一番マックスでしたかね。それをぐっと超えて1000人超えるところまでいきましたので、そういう意味でなかなか患者さんが減っていかないということだと思いますが、新規陽性者数はこういう形で減少していけば、それはいずれ、いずれやはり、今ももちろん退院、入院解除の方のほうがはるかに多くなっておりますので、どんどん減っていくということになるのではないかというふうに思います。問題は新規の陽性者がどこまで減っていくかということに懸かっていると思います。
きのうから県歯科医師会による接種も
新規陽性者は、資料は今日の午後、午後だな。午後発表というか、午後、また資料も提供させていただきますが、過去7日平均でいくと5日の土曜日の時点から、新規陽性者、5日の土曜日が259人になりましたのでステージの3になりました。レッドからオレンジですね。土曜日、6月5日時点でレッドからオレンジ。で、日曜日は169。きのうが169なので、きのうで7日間平均239.7ということになりまして、もう、ですから、260ですから、それを切って、もうこれは、新規陽性者はもうすでに3ということになっております。 ただ、入院患者はまだ7日平均だと、きのうでも947ということでありますからなかなか厳しい状況ということで。新規陽性者がさらに減少していけば、これは当然のことではありますが、入院患者さんもこれは減っていくということになります。なりますので、やはり引き続き今のこの減少傾向をしっかり維持できるように緊急事態宣言の緊急事態措置、しっかりとやっていきたいというふうに思っております。 司会:はい、【じゃあなければ 00:34:36】。 大村:それでは何点かちょっと補足して申し上げますが、このワクチン接種の大規模接種会場で、きのうから県歯科医師会の皆さんによる接種のブースも始まりました。県と県の歯科医師会とで連携をしてこの研修を行い、その研修を受けた方に私の名前で、県知事名で修了証をお渡しし、そして県歯科医師会から歯科医師さんを、ワクチンの打ち手の歯科医師さんを派遣していただくということをずっとやってるのは私ども愛知が初めてということだと思っております。 ということで県歯科医師会の皆さんも大変モチベーション上がっておりますので引き続き、きのう、今日、あした、3日間は2つのレーン、そしてあさって以降は3レーンで空港ビルはどんどんやっていただくということでお願いをしたいと思います。なお空港ビル、きのうまで1000人でありましたが、今日から2000人ということでございますので、どんどんこのワクチン接種、進めていければというふうに思っております。ちなみにきのうまでの1000人でありますが、やはりキャンセル枠で追加接種を金土日と毎日100人前後やっておりまして、一番多いのは看護学生と教員、それから潜在看護師、医療従事者、療養施設の従事者という方々。あと会場従事者も打っておりますが、空港ビルはそういう形でございます。