「公務員は子供の人生を応援せないかん」名古屋・河村市長会見11月14日(全文2)
名古屋市の河村たかし市長は14日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋・河村たかし市長が定例会見(2022年11月14日)」に対応しております。 【動画】名古屋・河村たかし市長が定例会見(2022年11月14日) ◇ ◇
登録者が増えても受け入れ体制強化したい
横山:基本的に重症リスクの高い方は、保健センターで丁寧な説明をして、【***00:25:25】していきたいと思っております。今も、市長が申し上げた陽性者登録センターでは、【発生当時の 00:25:31】対象ではない方や、自己検査で陽性となった方、そういった方で配食サービスや宿泊療養施設、そちらを希望される方は、きちんと感染拡大に伴って登録者が増えても受け入れる体制を強化していきたいと思っております。 また、受診・相談センターのほうも【改正**00:25:53】としまして、全ての陽性者の方が、体調が悪化した場合に相談できる体制を強化しております。また、今後、医療機関が逼迫する恐れもあるものですから、11月中旬からコロナ対策部のほうで医療機関のほうを回っておりまして、逼迫時の協力のお願いを、そういったことをしているということでございます。 河村:そんなことで、必要な対応はしておりますけども、皆さん、元気にやってちょと。特に、元気な子供さんについては、慎重にしてちょうだいよと。慎重にいうとワクチンをね。外で遊ぶのは大いに遊んでいただいてと、そう思いますけど。 幹事社:すいません。今の逼迫時の協力のお願いっていうのは、病床の確保っていう意味でですか。 横山:はい。病床の確保になりますけれども、ただ、逼迫時には、やっぱり病床数っていうのは限りがございますので、できるだけ療養期間が終了した方は転院とか、施設や在宅に戻っていただくような協力も含めましてお願いをしたとこでございます。
どこに力を入れてまちづくりを進めるのか
幹事社:ありがとうございます。あとは2点目なんですけれども、名古屋駅周辺の、ちょっとまちづくりについて伺いたいんですけれども、先週末、名古屋駅の西口のデザイン計画が発表、概要が発表された中で、今後、リニア開業とか、アジアパラリンピックの開催に向けて、名古屋駅の顔になる場所を市長としてどんなふうに力を入れてまちづくりを進めるのかっていうのと、現状でこういうところは課題だなというふうに感じられているところがあれば教えてください。 河村:まず最初に、どれだけこれはありがたいことで、駅をつくっていただくいうとは。何遍も言いますけど、日本の財政危機はうそですから、本当に。財政危機が本当だったら、金利がもっと自動的に上がっていくはずですから、これが。要するに、借りる人がいないわけです、お金を、日本はね、これ。そういう状況の中で必要な投資をしていかないかんけど、そういうとこで駅をつくっていただけるというのは、どえらいありがたやということで。7000万人の交流圏になる。交流圏って難しいけど、7000万という、ちょっと距離とまた別の都市圏ができたとした場合、そこの首都が名古屋になるいうことですから、どえらいありがたいことで、まずそういう意識を持たないかんと。 これ、誰も頼んどれへんのに、JR東海さんのありがてえおぼしめしでですね。話がややこしくなるけど、もともと名古屋駅いうのは、そもそも明治時代はあんまりそう優勢でなかったんですよ。尾張藩というのは薩長土肥から嫌われておりまして。だから、ずっと東海道いうのは関ケ原からそのまま中山道通って東京行ってしまうというのが実は有力だったんです。そこで、某明治のお偉いさまが力んで、それもいかん、それはいかんということで、名古屋、こうやってぐいっと下りてくるようになったということでございまして、大変ありがたやという意識を持たないかんと。 しかし、問題は名古屋から大阪へ、こんで、リニアが何年後になるかどうかよう分かりませんけど、直通したときは、さようなら名古屋と、アリベデルチ名古屋となる可能性はありますよ。大変短い、早い時間で通る場合は、途中で止まらないというメリット大きいですから、これは。いうことは、よっぽど面白いとこをつくらなあかんですわ。で、乗り換えのことばかりいってますけど、名古屋駅ね、名古屋駅。名古屋駅ってなんかあった、乗り換えが至便な名古屋駅で、そんで終わりと、そうなってはいかんもんで、やっぱりどえらい名古屋はやっぱ面白いで、降りてちゃんと、で、1、2泊していこうかと、名古屋でね。そういうのをつくらないかんですよ、これ。