名古屋市長選、5選の河村氏が会見(全文2)徹底的な真相解明で道義的責任果たす
総理の看板を今も狙っていく男でいくのか
名古屋テレビ:すいません、名古屋テレビですけれども。今年は総選挙の年でもあるんですけれども、市長としては名古屋市政・市長、4期目ということですが、このまま名古屋市長として骨を埋める覚悟があるのか、それとも総理の看板を今も狙っていく男でいくのか、そこら辺はどう考えてるんでしょうか。 河村:こうやって当選させていただくと、それで市長として頑張るいうのは、今の心理はどうですかといや、そういうことですけど。だけど人生を皆さんによってシャッターを下ろさせてまってはいかんでね。それはそれで。今まで毎回4年ごとにその話あるんですけど、なかなか難しいですよね、実際は。ええ、実際はという気持ちです。かといって、72ですので、いろいろ、そりゃあ悩みはしますよ。72ですから。このところはね。だけどそういう環境にならなあかんし、実際なかなか難しいわけ。だけど士農工商を打ち破るというのは、あの世になってやるのかと。あの世ではなかなか難しいしね。というような、正直な感じはそんな感じです。
今後一番取り組みたい施策は
記者2:【******00:33:26】です。先ほど、もちろんコロナ対策は優先課題として挙げられてると思うんですけれども、今後の、市長、4年間を見据えて一番取り組まれたい施策などをお話しいただけると助かります。 河村:1つだけか2つか知らんけど、1つだけだとすると、やっぱり1人の子供も死なせない名古屋ですね。やっぱり。1つだけなら。2つになっても、2つ目もそれかもな。3つ目ぐらいになったら次の出てきますけど。これは何遍も言ってますけど、皆さんのほうがよう知っとるけど、非常に悲しいことだけど、1人の子も死なせない名古屋というのは実現されてませんから。 これも悪いですけど、相手側、こんなところで言っとったらいかんけども、スクールロイヤー、ちょっと間違っとるんじゃないですか、考え方が。なんか別のところにおって監視的な、監視ではないと言うだろうけど、そういうのをつくるという話じゃないですよ、本当に。子供に好きなことを、子供さんに、自分自身の子供に好きなことをやらせると、やってもらうと。で、大人がそれをみんなで応援するというような体系に、常勤スクールカウンセラーも非常に大事ですけど、これは。これ、今のところ200人弱ですけど、相談件数で10万件超えたでしょう、導入してから。子供さんだと3万人以上だからすごいんだけど、これもちょうど曲がり角にありますよね。もっと権限を強くして、アメリカ型で言うと、記者会見なんかもスクールカウンセラーがやるんですよ、あれ。いや、そう言ったの、この間。それはなかなか、スクールカウンセラーいうて英語ですから、日本にないわけです、これ。だから大変な苦労があっていうことですけど。 本当に子供さんにとって学校が楽しい、そんな意味で本当は高校入試廃止したいね、やっぱり。だけど小中高一貫校でというふうには、妥協も大事なもんで、一応役人とも話したんだけど、みんなびっくりするし、ちょっと待ってちょうということだけど。やっぱり高校入試なんてあるの、どうも日本と中国だけみたいですよ。だから子供の入試、内申点が子供さんに与えるプレッシャーということから早く解放してあげないと。実現できんと思いますね。