「地方自治法によると、どっちかいうと基礎的自治体ということで、市町村のほうが上だ言うとややこしなるけど、少なくとも対等ですから」と河村氏

　任期満了に伴う名古屋市長選で5選を果たした現職の河村たかし氏が25日夜、名古屋市内のホテルで報道各社の共同記者会見に応じた。 【動画】名古屋市長選、当選確実の河村たかし氏が記者会見（2021年4月25日） ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市長選、当選確実の河村たかし氏が記者会見（2021年4月25日）」に対応しております。 　　　　　◇　　　　　◇

選挙戦でやり残したことは

記者：選挙戦であれをやっておけば良かったというようなこと、やり残したことというのはないですか。 河村：こうなったらもう自民党のうそで断定した、本会議で、あれみんな名誉毀損で訴えたらよかったね、やっぱり、そういうやつ。議員年金のことも違っとったじゃないですか。それからもう1つの、何、3万通手紙出したやつ。あれは個人情報保護法の違反だって断定しましたからね、本会議で。あなた、ちょっと、【てにをは　00:40:40】は別だけど、違法なことをしたいうて、ああいうやつ。それから、なんだ、YouTubeで出とったんだけど、岡崎の市長に5万円ばらまけいうか、配れ言ったのは河村たかしだいって言った自民党の議員いますよ。これYouTubeで聞きました。これ、中根議員に直接裏取ってちょうね。直接電話して、そんなこと言ったかいって。いや、言ってませんと。減税をやれいうのは河村さん言ったけど、金を配れいうことは、河村さんは一言も言ってませんとかね。ああいうことについては、いかんな、本当に。こんだけひどいうそを断定したのは、僕も選挙長いですけど、34のときからですから、初めてじゃないですかね。 　それからリコールだってそうだよ。1つずつ言うとなんですけど。この記事、この表現はないだろうと、このタイミングにというのは、ようけ感じましたよ。だけどメディアウォッチドッグはないもんで、メディアを批判する機関は。皆さんの責任は大きいですよ。いや、一般論としてね。一般論として、有権者というか、やっぱりメディアから知る権利というか、それは民主主義の一番のルーツですよね。それで意思決定につないでいくということやから、メディアの役割っていうのはめちゃくちゃ大きいし、その責任はどえらい大きいと思いますよ。自分たちが間違っとったいうようなときに、やっぱり堂々と間違ってましたとは言わんわね、みんな。言いやせんがね、そんなもの。朝日新聞にはあまり言うと悪いけど。な。公開質問状みたいなの出しとったやろ、あれ。トリエンナーレ、最近のやつ。あまり言うと感じ悪いけど。返事も何もありゃせんいう話ですわ。 記者3：すいません。今回の選挙戦で、横井さんの陣営が、これたぶん戦略としてだと思うんですけど。 河村：うん？