名古屋市長選、5選の河村氏が会見(全文2)徹底的な真相解明で道義的責任果たす
道義的責任をどう考えているのか
読売新聞:読売新聞【*****00:23:55】。 河村:はいはい、どうぞ。 読売新聞:すいません。さっきのリコールの問題のお話がちょっとあったんですけれども、票を減らした原因にもなったかもしれないということでですね。対立候補の方が、河村市長が直接考えられたとはもちろんおっしゃってないけれども道義的責任はあるということを、あちらの対立候補の方がおっしゃっておられたんですけども、あらためてその道義的責任っていうものについては、よく気付かなかったんで情けないっていうことはおっしゃってるんですが、あらためてその道義的責任っていうものについてどう考えてらっしゃるか伺えますか。 河村:そりゃあ応援したことは事実だしね。そういう面では、そりゃあ、要するに全体もそうかな。それからリコールをやった人たちに対しては、河村さんも長いこと政治やっとるプロでしょうと、34のときから。リコールも、名古屋市議会もやったぐらいでしょうと。ほんだで、そりゃ気付かなかったではいかんのでねえかということについては、そりゃ責任といや責任ですけど。ただし、名古屋市の職員に対しては、私は一応、監督責任ありますけどね。だけど私は事務局、なんか皆さんいろいろ言ってますけど、本当にリコールやらなあかんと思ったことは事実です、これは。高須さんもそうだと思う、これは。
あんな中間発表する人って今までおったですか
いかんでしょう、そんなものは。こんな公金使ってこんなことやって。わし、会長代行だもん。会長代行の責任としてやったんですよ、言っときますけど。名古屋市民の税金や名誉を守るために。だから、そちらには監督権はないんですよ、私。市役所職員ということになると、不祥事があると監督権はありますけど。あとには、監督権はないけどね、道義的責任と言われると申し訳ないなと。真相解明、徹底的にこれからやるんだがね。これ。だってあんだけ、途中になりましたけど、あんな中間発表する人って今までおったですか。自分で調査して。おらんかったと思いますよ、【****00:26:29】もんで。第三者機関とかああいうのにすぐ委ねて逃げてまうパターンが多いじゃないですか。その中では精いっぱいやらせてもらって、あとお金の流れだけ、正直言って、正直言ってね、分からんことはあります。あとのことはだいたい、応援してましたから、スタッフも知ってますしね、当然。いうことですので、かといって、そっちのほうがええか、道義的責任いうんなら真相解明を徹底的にやると。それで果たさせていただきたいと、道義的責任を。そういうことですね。 読売新聞:真相解明することで。 河村:徹底的にね。徹底的に。私、関与してないから、徹底的にやりますから。本当に。冗談じゃないですよ、本当に。とんでもないですよ、これ。徹底的にやりますから。 読売新聞:責任を果たすために? 河村:はい。ほんで私、今まで民主党の中で、民主党内、党内NPOですけど、民主党国会Gメンの座長もやってきましたけど。すぐ、この政治の分野は落としどころの話になるんですよ、落としどころの。みんないろいろ関与しとる。【****00:27:50】。私、関与ないですから。だから徹底的にやりますよ。本当に。そういうことです。はい。